2006年06月28日

魔法を信じるかい

フランス3-1スペイン
万年優勝候補のスペインと信用を落としまくっているフランスの信用ゼロ対決。とはいえフランスの守備ブロックは堅くスペインにキープはさせても決定機は作らせない。テュラムが、サニョルが、マケレレがさすがのボール奪取を見せる。あとは得点さえ決められれば・・・というところだが今日のフランスは攻撃にも輝きが戻っていた。

負ければ即それがラストゲームのジダンは韓国戦のイエローで1戦休んだのが良かったのか溌剌とした動き。ヴィエラも守備だけでなく攻撃にも積極的に絡みよく走っている。MOMも納得の働き。トーゴ戦では景気よくゴール外へシュートを打ち上げていたリベリも何度か素晴らしいサイド突破を見せている。アンリはスペインのDFライン裏を執拗に狙い、何度もオフサイドを取られるがこの動きがじわじわスペインDF陣の神経をすり減らせていた。41分、オフサイドポジションのアンリで釣っておいて走りこんだリベリがDFライン裏に抜け、カシージャスとの1対1を決めての同点弾はそれまでのアンリの動きが実を結んだものだった。

後半、1-1のスコアのまま張り詰める緊張感の中、試合は拮抗する。スペイン・アラゴネス監督は54分に早くもラウル、ビジャを下げてルイス・ガルシア、ホアキン投入の2枚替え。72分にはシャビに替えてセナで交代枠を使い切る先手の采配も、流れを転覆するには至らなかった。キープでは上回るものの効果的な攻撃に結びつけることが出来ず、ボールを奪われてはフランスにカウンターでつつかれる。

お互い突破口のない流れの中、唐突に試合が決まったのは83分。PA手前、アンリの突破をプジョルが肘で止めた判定でファウル。アンリのほうから突っ込んだ感じもあったけれど、んー。このFKをジダンが蹴ってもつれたところをヴィエラが押し込み2-1。ロスタイムにはジダンがDF裏に抜けて追加点。ラストダンスはまだ、終わらない。魔法をかけられたフランスがブラジルを倒し、決勝へ。そんなドラマを果たして見られるのだろうか。


2点目に繋がったファウルは微妙なところで、好ゲームだったのでこれで決まってほしくなかったという思いもちょっと。でもフランスはGLと見違える試合ぶりで勝利に値する内容ではありましたね。この審判は抑制も効いていて素晴らしかったし。そして終わってみればいつものごとくいつものスペイン。騙す貴方が悪いのか、信じる私が悪いのか。

しかし次のブラジル×フランスはこれは楽しみですね。ほかに決勝までブラジルを止められそうなのがこっちの山にはいないので。


ブラジル3-0ガーナ
果敢にも高い位置を保つガーナDFラインの裏を突き、少ないチャンスを確実にモノにしてブラジルが3得点。対してガーナは王者に対し攻め立て、何度も惜しいチャンスを作り出しながらGL同様に最後の一手、二手が雑で得点に結びつかず。この決定力不足は人事でない(笑)。1-1に出来れば面白かったけど、前半ロスタイムにオフサイド臭い2点目を決められて苦しくなってしまいました。

ロナウドがW杯通算ゴール数の新記録を達成。どうせなら日本戦で達成してくれれば、日本の名前も記録に残ったのに(笑)。ロナウジーニョはシーズン後半からずっとキレキレという感じではありません。ブラジルが優勝するなら彼の爆発が見たいのだけど、そうでないならどっかがやっつけてほしい(笑)。


ベスト8はドイツ、アルゼンチン、イタリア、ウクライナ、イングランド、ポルトガル、ブラジル、フランス。予想とはフランスとスペイン、ポルトガルとオランダが完全に逆目なので全くハズレですね。4強に予想したイタリア、ウクライナ、アルゼンチンも全部同じ山だし・・・。とりあえず準決勝でアルヘン×イタリアが実現するように祈りましょうかね。
posted by TSU-KA at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悪夢を振り切る意志

イタリア1-0オーストラリア
ベスト16。目の前にはチームこそ違えあのヒディンク。イタリアはトニ、ジラルディーノ、デルピエロの3トップ。トッティはベンチ。オーストラリアはキューウェルが松葉杖をついて入場。アジジ作戦・・・じゃないよねいくらなんでも。

ガツガツと攻め立てるでなく、落ち着いた的確な守備でオーストラリアの攻撃をいなし、カウンターでチャンスを作り出すイタリアのプレイぶりは、悪夢を繰り返すまいという静かな決意と、自分達の最終ライン及びGKの守備力への自信を窺わせるものだった。堅牢な守備の中、カウンターから何度か得点チャンスを生みだすが最後のところでトニ、ジラルディーノが押し切れない。

最大の決定機は22分、ピルロから縦のセンタリングをPA内でゴールに背を向け受けたトニが素早く反転しながらシュート、しかしこれをGKシュウォーツァーが足でセーブ!打つほうも打つほうなら止めるほうも止めるほうだ。

決定機を決め切れずに迎えた後半、悪夢の影が再びイタリアに忍び寄りはじめる。立ち上がり51分、ブレッシアーノの突破をタックルに行って期待通りにマテラッツィが退場。でもちょっとこれは厳しい判定。躊躇なく赤が出たのはマテラッツィだからなのか。

仕方なくイタリアはトニを下げてDFバルツァッリをin。前線でボールが収まらなくなり徐々にオーストラリアに攻め込まれ始める。ピルロを押さえ込まれ、オーストラリアの圧力を耐え忍ぶ展開。しかしそのことが逆にイタリアの守備の強さと凄味を際立たせてもいた。攻めてはいても得点の気配はしないオーストラリア。ヒディンクは動かないのか、動けないのか。

74分、デルピエロに替わってトッティ登場。これでイタリアは少し中盤の支配を取り戻す。しかし前線にはイアキンタのみで効果的な攻撃は繰り出せない。じりじりした空気の中ロスタイムに突入。3枚使い切ったイタリアに対しヒディンクはカードを2枚残している。延長勝負か。イタリアはまたも悪夢に呑まれるのか、そんな思いもよぎったが、しかし。

ロスタイムも残り1分を切った頃、オーストラリアの最後の攻撃を防いだイタリア陣内から左サイドのグロッソにロングボールが出る。そのままドリブルでPA内に侵入。DFニールが滑り込む。グロッソが倒れる。笛。PKだ。グロッソに駆け寄り抱きつくイタリアの面々。残り時間はおそらく数秒だった。

キッカーはトッティ。決める。4年前退場の憂き目に会った男が自ら悪夢を振り払い、そのまま試合終了の笛が鳴った。


なんともまあドラマチックな幕切れ。最後のPKは、うーん、倒れたいところにちょうど滑り込んできてくれたというところかも(笑)。試合の流れ的にはイタリアが自滅しそうな感じでもあったんですが、今日は踏ん張りました。


ウクライナ0-0(PK3-0)スイス
お互いよく守るも攻めては少しアイディアと決め手を欠き、中盤で拮抗し決定機が少ない展開。悪い試合ではないものの噛み合いすぎて盛り上がりには欠ける内容。前半の超決定機も仲良く1本ずつバーに当てている(笑)。後半はさらに停滞しこんな感じで120分やってPK戦だと辛いなあ・・・と思っていたらその通りになってしまった。

今大会初のPK戦は1番手のシェバがこういう大舞台のPK戦のお約束のように外し暗雲立ち込めるが、スイスがなんと3人連続失敗。PK戦に入ってまでゴールを割れず、残りをウクライナが全部決めて決着。こんなPK戦はあまり記憶にない(笑)。スイスは4試合通じて負けなしどころか無失点で敗退するというこれも珍事。自国開催のユーロでまた頑張ってほしいです。
posted by TSU-KA at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

バトルロワイアル

ポルトガル1-0オランダ
23分、右からCロナウド→デコ→中央でパウレタが落とし走りこんだマニシェがゴール。完璧な流れ。しかしCロナウドが足を痛がっている。34分に交代。ベンチで悔し涙を流している。だが、これは来る嵐のほんの前触れに過ぎなかった・・・。

前半ロスタイム、コスティーニャが2枚目のイエローで退場、ポルトガルは10人に。前半だけですでに両者合わせて5枚のカード。ロシア人の審判が躍動している。このままでは終わりそうにない後半・・・。

後半に入ってどんどん試合は荒れていく。50分から78分までの28分間に両軍入り乱れ10枚のイエローと2人の退場。もう両者ともに収まりがつかずフィーゴが頭突きしたり(レッドじゃなくてよかったな(笑))、ポルトガルが一旦外に出してくれたボールを返さずにオランダが大ブーイングの中爆走したりとめちゃくちゃ。ピッチは吉野家のように殺伐。殺るか殺られるかのバトルロイヤル。もうプロレスで決着つけなさいよ。

結局9人のポルトガルを10人のオランダが攻め立てるがポルトガルが耐え切って乱戦に終止符。ロスタイム(6分!)にはファンブロンクホルストも退場して広大なスペースの中、9対9になっていた。野球か。両軍合わせて16枚のイエローカードはタイ記録(02のドイツ×カメルーンと同じ)、4人の退場は新記録だそうで。あほか。


いやはやこの好カードがこんな試合になってしまうなんて。どうにか歯止めが利かなかったものか。主審ももう途中からコントロール放棄しましたね、こりゃ。

ユーロ04のリベンジは果たせず、オランダはファンニステルローイをベンチに置いてカイトをトップに据えるも結果的に彼が大ブレーキ。ほかにもファンボメルやファンペルシ、スナイデルらの決定機がバーに当たったりわずかに逸れたりで後半圧倒的に攻めながら点が取れませんでした。点取り屋が不在でロッベンを押さえられてしまい弱点を露呈した感じ。ともあれ今回は内紛ではなく相手との紛争で幕。嗚呼、オランダはもはやネタチームなのか。若いチームなのでユーロでも大いに期待しましょう、ネタに。

ポルトガルも勝つには勝ったけど激戦の爪痕が大きすぎる(笑)。デコとコスティーニャが出場停止でCロナウドの負傷の具合もどうなのやら。エリクソンがほくそ笑んでいそうです。

ギネス記念に馬鹿試合激闘の記録
2' オ:ファン・ボメル
7' オ:ブラールズ
20' ポ:マニシェ
31' ポ:コスティーニャ
45' ポ:コスティーニャ(退場)
50' ポ:プティ
59' オ:ファン・ブロンクホルスト
60' ポ:フィーゴ
63' オ:ブラールズ(退場)
73' ポ:デコ
73' オ:スナイデル
74' オ:ファン・デル・ファールト
76' ポ:リカルド
76' ポ:ヌーノ・バレンテ
78' ポ:デコ(退場)
90' オ:ファン・ブロンクホルスト(退場)

すまんすっかり君のことは忘れていた
ちょっと殺し合いをしてもらいます
ナレーションはみのもんたで
この後頭突き
ロシア人躍動
やめられない止まらない
仲良きことは美しき哉
なんだこの試合

今夜の試合。
イタリア×オーストラリア
イタリア、ヒディンクへの復讐戦!これまた泥仕合になりそうな悪寒が。マテ公やガッツ兄貴や王子が退場しないことを祈ります。

スイス×ウクライナ
センデロスが離脱したが総合力ではスイスの方が上か。ウクライナはボロニンが仕事しないと。
posted by TSU-KA at 17:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

敗者の残影

アルゼンチン2-1メキシコ
マフィアの親分もしくはちょい悪オヤジな風体のメキシコ・ラボルペ監督はアルヘン人。ネクタイのセンスが素敵だ。イラン戦では試合中にベンチで煙草を吹かしてましたが後でFIFAから禁煙を言い渡されたとかなんとか。今大会の印象度ナンバーワン監督であります。

メキシコの国歌斉唱はメキシコ人じゃないのに熱い(笑)。アンゴラ戦、ポルトガル戦を欠場したボルヘッティが戻ってきたメキシコは果敢にもアルゼンチンにオープンな打ち合いを挑む。立ち上がりから目まぐるしく局面の動くハイテンションな攻防。メキシコ、やはりボル兄貴がいるだけで全然違う。前半5分、PA右からのFKをニアで頭で流し、ファーに走りこんだマルケスが右足でゴール。これは面白くなってきた。

と思ったら9分、今度はアルゼンチン右からのCKがクレスポと競ったボルヘッティの頭に当たってゴールイン。1-1。記録はクレスポのゴールに。

その後は互いにゴール前の局面を作りながら膠着。22分DF裏へ抜け出したクレスポのループシュートはわずかに右。24分には中央からお返しとばかりにボルヘッティが強烈ミドルを放つもアボンダンシエリがセーブ。ペースはややメキシコか。アルゼンチンはGLに比べるとちょっと重い感じ。35分にはアルゼンチンの遠目からのFKがPAに向かって蹴られると同時にメキシコDFが実に綺麗なオフサイドトラップ。メキシコ、守備もいいですよねぇ。整備されたラインディフェンス。ちょっとトルシエジャパンっぽい。

このまま何事もなくハーフタイムかと思われた前半ロスタイム、アボンダンシエリからの軽いパスの処理をエインセが誤ったところをフォンセカがかっさらい慌ててファウルのタックルで止める。これを主審はイエローカード。完全に決定機だったのでこれはレッドですよぉぉ。退場していたらどんな結果になっていたか、それは知る由もない。

後半最初の決定機はメキシコ。53分、PA手前左からクロスがゴール前右のボルヘッティへ、これを胸トラップで正確に落としてすぐさまシュート!もGK正面。さすがにミートは甘かったもののあれをあんな風に打てるのか・・・。

56分にはアルゼンチン、PA右からのFKを左でどフリーのロドリゲスがダイレクトで打つがミートせずGK正面。58分、リケルメからのスルーパスが綺麗にサビオラに通るが1対1をGKサンチェスが好セーブ!いやぁ熱い熱い。

お互い決定機を作りながら得点は動かず、そろそろ両者カードの切りどころ。メキシコはシーニャを準備するがこのタイミングでDFが負傷、予期せぬ交代枠を1つ使うことになる。遅れて74分シーニャ投入、交代枠を使い切る。長期戦になってしまうと手札の豊富なアルゼンチンに対して不利そうだ。

アルゼンチンも勝負どころと見たか75分クレスポに替えてテベス、カンビアッソに替えてアイマール、84分サビオラに替えてメッシとたて続けに交代。メキシコは疲れてきたか押し込まれ始めるが粘り強いディフェンスで耐える。このまま延長突入かと思われたロスタイム、リケルメがボールを持ったところオフサイドトラップを仕掛けたメキシコDF裏にパスが通りゴールも判定はオフサイド。スローで見たらオンサイド。前半、後半とロスタイムに微妙な判定が。ともあれ試合は決勝T2試合目にして初の延長戦へ。

熱戦に幕を下ろしたのは98分、ソリンからのロングボールをPA手前右でロドリゲスが胸トラップからダイレクトで左足ミドル!これが美しい弧を描いてメキシコゴールへ。ジョー・コールのドライブシュートも凄かったがこれも凄い。もうこんなのが入ってしまうのはめぐり合わせとしか言いようがないっすね。

かくして北中米の雄メキシコは4大会連続、ベスト16で姿を消すことになった。でも90年以降4大会連続でGL突破してる国なんて多分ほかにブラジルとドイツぐらいじゃないっけか。すごいことです。気持ちのいいサッカーでした。心境的にはどちらにも勝ってまだ試合をしてほしかった。でも必ず勝者と敗者が決まる決勝Tではそれは叶わない。当たり前だけど32チーム中31チームは必ず負ける大会。いかに美しく散るか。後で思い返せば記憶に残っているのはそんなグッドルーザーたちなのだ。

あ、延長に入ったついでに、私はゴールデンゴールのほうが好きなんですよ(今大会はフル延長)。ボールがゴールに吸い込まれた瞬間、突如訪れる運命に歓喜する勝者と崩れ落ちる敗者のコントラストは残酷だが、ゆえに胸を打つ。

次はドイツ×アルゼンチン!これ勝ったほうは決勝までいけるんじゃないでしょうか。


イングランド1-0エクアドル
ルーニー1トップという謎布陣で開始。ロングボールの応酬の中、0-0で前半を折り返し後半60分ベッカムが素晴らしい直接FKを決めて1-0を守りきり勝利。
ええいつまらん、お前達のサッカーはつまry

や、これはこれでアリだし嫌いなわけじゃないんですけどね。日本に同じことやって1-0で勝て、つっても出来ないわけで。打ち合いばっかりでもつまらないし。大人数でわいわい飲むビールもいいが部屋で一人ちびちび呑む酒もいい。って別に例えられていませんね。

ベッカム今大会は素晴らしいですねぇ。後半足を気にしていたけど(※どうやらゲロ吐いていたらしい)大丈夫かな。なんかランパードが決めきれないシーンが多いような。クラウチはこんなところでは出てきませんよ、何言ってるんですか。
posted by TSU-KA at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

さよなら、ラーション

ドイツ2-0スウェーデン
ホームの声援の後押しを受け立ち上がりから攻勢をかけるドイツをスウェーデンは全く止められない。切れ切れのクローゼがディフェンスを切り裂き、6分、12分とたて続けにポドルスキーがゴールを決める。

その後も防戦一方のスウェーデン、なぜかドイツトップにボールが入ったときの寄せが甘く、ボールをロストしての戻りも甘い。次々と危険なシーンを作られGKイサクションがなんとか耐え忍ぶ状態。35分、CBルチッチが2枚目のイエローで退場。ラガーベック監督もさすがに沈痛な表情。攻めてもイブラヒモビッチがやはり不調、なかなか前線でボールが収まらない。12本ものシュートを浴び(スウェーデンは2本)前半終了。

後半立ち上がり、あとがないスウェーデンが前へ出る。53分、メツェルダーがPA内でラーションを倒してPK。これを決めればわからない・・・。キッカーはもちろんラーション。しかしドイツサポーターの大ブーイングが響く中、キックはバーの上へ・・・。

これで完全にスウェーデンは勢いが止まりあとはドイツがゲームを終わらせるだけだった。72分、イブラヒモビッチを諦めアルバック投入もチームは息を吹き返さず。バラックが何発もPA手前から同じような形でミドルシュートを打ちまくり、シュート練習のようになってしまった。支配率63:37、シュート数26:5。決勝トーナメントの緒戦は熱戦とはならず、ホスト国が完勝した。


スウェーデンは守備が崩壊、ズラタンも結局大会通じて不調でついに02年のような輝きは見られませんでした。Aスベンションがもっと見たかったなー。ラーションがPKを外しての敗退なら、もう仕方ないかと。諦めがつきます。これでラーションは代表を引退、母国の古巣クラブで残りのキャリアを過ごします。CL決勝での活躍・優勝とPK失敗。光と影を残して英雄は表舞台から姿を消しました。グッバイ、ヘンケ!

そしてクローゼごめんね、4年前一発屋だと思ってごめんね。ドイツはぐんぐんノッてきましたねー。日本戦が状態の底だったということか。こりゃロナウドもノるな。
posted by TSU-KA at 03:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

16強、出揃う

スペイン1-0サウジアラビア
控え組大放出かつゆるゆるのスペインに対してサウジも何度かチャンスをつくり、後半は押し込む時間帯もありましたが最後の一手二手が・・・。相次ぐアジア四天王のやられっぷりに、これがアジアレベルなのかなあとちょっとへこむ。

4大会連続出場のジャバーはこれで代表引退だそうで。ゴールも決められたし良かったんではないでしょうか。最後ぐらいデアイエが出ないかと思って期待してたんだけども出場なし。

ウクライナ1-0チュニジア
十分チャンスがあったチュニジアだったのに前半ロスタイムにジャジリが退場。もったいない・・・。70分に微妙なPKを取られてこれが決勝点。うーん、こんな風に決まってほしくなかった。ルメール監督、達観したのかなんんのか終始不適な笑みを浮かべてましたが(笑)。

グループH:1位スペイン 2位ウクライナ 3位チュニジア 4位サウジアラビア

スイス2-0韓国
スイスの背後にセルジオコンセイソンやルイコスタやマルディーニやモリエンテスやイエロの怨念が見えた。

センデロスとチェ・ジンチョルが衝突し両者流血しながらの1点目、さらに後半に入ってセンデロスの腕が破壊、など4年前のイタリア戦を思い起こさせるバトルロワイヤルに。イ・チョンスが奮闘するもパク・チュヨン起用の奇策が効かず、何度かあった決定機も決めきれず。60分を過ぎてイ・ヨンピョに替えてアン・ジョンファン、パク・チュヨンに替えてソル・ギヒョンを投入し前がかりに行くが功を奏さず。最後はDFライン裏を取ったフレイにボールが渡ったところオフサイドの旗が上がるも主審の判断はスルー、2点目を奪われ轟沈。笛が鳴るまでプレイ止めちゃ駄目ってことですね・・・。アジア全滅。

4年前のあれは実にアレだったんだけれども、今回の韓国の奮闘は素直に発奮材料になるなあと。少なくともこれぐらいは出来るはず、ということだから。しかし、これで次回のアジア枠が・・・。

フランス2-0トーゴ
勝たなければ敗退のフランス。さらに2点差でなければ危ない。ジダン不在。アンリと初スタメンのトレゼゲの2トップで挑むが前半はこの2人が高原と柳沢に見えました。勢いよく攻め立てながら枠外やオフサイドを繰り返す。リベリも景気よく宇宙を開発。どころか、トーゴにちょくちょく危険なチャンスを作られる始末。0-0で前半終了。

やっちまう雰囲気満載の中、後半55分にツートップがだらしないので業を煮やした本日のキャプテン・ヴィエラが駆け上がり、やっと仕事をしたリベリのパスを勢いよくトーゴゴールに叩き込み先制。6分後には左のサニョルからのクロスをまたもヴィエラが頭で落としてアンリが2点目、なんとか辻褄を合わせた。

てかフランス、こんな感じで決勝まで行ってしまったら面白いんですが。16強、スペインとの信用ゼロ対決は見ものだ。

グループG:1位スイス 2位フランス 3位韓国 4位トーゴ

これでグループリーグは終了、いよいよW杯も後半戦、決勝Tに突入。ブラジル×イタリア、ドイツ×イングランドが見たかったけど逆の結果になってしまった。波乱らしい波乱はチェコ脱落ぐらいだったけど、そのぶん決勝Tが豪華豪華。8年間待った甲斐があったね!え、4年前?忘れました。


今夜の試合。
ドイツ×スウェーデン
もちろんスウェーデン応援ですが正直厳しそう。堅守速攻でまた終盤に感動を!

アルゼンチン×メキシコ
グループリーグを見終わって、どこに優勝してほしいかといったらアルゼンチンがちょっと抜けていますね。
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茨の道を歩け

3試合を戦って0勝1分2敗の勝点1、得点2失点7の-5という成績で、黄金世代を擁する日本の4年間は幕を閉じることになった。結果はともかく、年齢的には最盛期であるはずの黄金世代を擁す日本が、内容的にも全く世界にアピールすることなく終わってしまったというのは少なからずショックだ。コンフェデ杯などいくつかの試合で見せた、「日本もこういうサッカーをするんですよ」と胸を張れるサッカーはついに見られなかった。ボランチどころか2列目までが守備に忙殺され、DFラインは常に押し込まれ、ろくに攻撃もできない。ブラジルにはまるで子供相手のボール遊びをされているような屈辱的な試合。中田と中村の涙は世界との差が高くそびえ立つ壁のように目の前に具現化した絶望と、日本のポテンシャルを全く発揮できなかった自らへの悔恨を孕んでいたに違いない。

決定力不足、戦術の無さ、どういうサッカーをするというビジョンの曖昧さ、監督の経験不足、すべてこの3試合に始まったことではない。ただ要所要所で結果だけは出ていたからすべての疑念は不問に処され、先送りにしてしまっていた。そのツケがすべてここで出てしまった。要はチームマネージメントのミスだ。この4年間でアジアで負けないチームを作ることはできたが、本物のW杯(2002年とは大きな差がある)を戦えるチームを作ることはできなかった。アジア予選突破を決めた翌日、中田が言った「このチームにW杯を勝ち抜く力はまだない」という言葉、あれがすべてを物語っていたのだ。W杯を戦うにはあれから更に階段を上る必要があったが、それが叶わなかった。

4年後のことを思うと事情はさらに困難だ。02年そして今回と黄金世代を中心に戦ってきたが次は世代交代を迫られる。アテネ五輪メンバーからドイツの地に立ったのは駒野と茂庭の2人だけ、それ以前にまともな局面で使われたと言えるのも阿部と大久保ぐらい。選手選考だけでなく、サッカーの中身も、この4年間、A代表とユース・五輪代表は全く乖離して存在していた。99ワールドユース、00シドニー五輪、アジアカップを経てスムーズに世代交代を遂行した02年とは違う。このことがまたツケとして具現化してしまわないか、いささか不安だ。

さらに次回大会ではアジアのW杯出場枠は削られるかもしれない。そして他ならぬあのオーストラリアがアジア枠にやってくる(というかすでにアジアカップ予選を戦っているけど)。オーストラリアのAFC編入はどうにもクエスチョンマークだったし今でも違和感があるのだけど(どう考えてもアジアじゃないしね)、まあいいことなのかもしれない。やはりバーレーンや北朝鮮あたりと4チームで予選をやって、上位2位どころか3位にまでチャンスがあるような温い予選をやっていては駄目なのだ。

日本は10数年前と比べてとても強くなっている。アジアでは王者として幅を利かせられるようになったし、出場すら出来なかった五輪やワールドユースの常連にもなりつつある。アウェイのW杯でも欧州を相手に勝ち点を取った。しかし、02W杯の数々の波乱、ユーロ04のギリシャの優勝、アジア予選やアジアカップで日本を苦しめたオマーンやバーレーンやヨルダンの台頭、本命がことごとく敗れ去ったアフリカ予選の大波乱、そして今大会のコートジボワールやガーナの活躍などを見ても、世界はもっと強くなっている。世界中を巻き込んだサバイバルレースの中に、日本もいるのだ。

日本は強くなっているが、世界はもっと速いスピードで強くなっている。4年の時間を曖昧に、漫然と浪費すればきっちり4年分遅れていく。そのことを認識して、日本サッカーの総体としてきちんと将来に繋がるビジョンを持たなければ、世界との差を詰めるどころか、アジアでの現在の地位すら簡単に失ってしまうのではないだろうか。目先の4年を目指すのは監督の仕事、もっと先を見据えるのが協会の仕事だ。右肩上がりに実績を積み上げてきたところに、冷や水を浴びせられた今大会の結果だが、これで尻に火がついて将来の糧にならなければ、報われない。

もちろん悪いことばかりではなかった。アジアカップの連覇、そして3度目のW杯出場。これは確実に歴史に残るのだ。いろいろ入り混じる思いはあるものの、やっぱりジーコにはありがとう、お疲れさまでしたと言いたい。ジャマイカ戦の映像と比べたら、髪の毛もずいぶん減ってしまった。

W杯でサッカーが終わるわけじゃない。16強に行けなかったからいちいち終わっていたらサッカーなど見ていられない。16強どころか、W杯に毎回出られる国すら世界でほんの一握りしかないのだ。どんな強豪国でも必ず挫折を味わっている。一度挫折したからといって、停滞したからといって終わってしまうのならそれは文化ではない。そういう意味でも日本はまだまだこれからなのだ。伸びしろはある。舵取りを間違ってはいけない。次はどんな代表が見られるのだろう。わくわくする。目の前には茨の道。サッカーは続いていく。
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2006年06月23日

惨敗。

もうすっかり割り切れました。ドーハやフランスW杯に比べたら、なんてことない。4年前のトルコ戦のほうがしばらくモヤモヤしてたぐらいで。

ブラジル4-1日本
ジーコ体制最後の試合がブラジル相手の惨敗とはなんとも運命的ではある。プレッシャーのかかる状況で、戦術も作戦もなしに個の力でブラジルと戦えばこうなっても仕方がない。

4-1という数字は、この試合どうこうというよりも、この4年間のチームマネージメントの結果として実にリアルな数字で、この数字を協会が重く受け止めなければ未来に光は射さない。黄金世代がその踏み台になってしまったことが非常に悲しい。が、フランスだってアルゼンチンだってポルトガルだってオランダだって、どんな強豪国でもこんな想いはしてきているはずだ。韓国だってオランダに0-5惨敗があって今があるのだ。また4年後、そして8年後。

総括っぽいことは、たぶんまた後日。しかし、ペルナンブカーノやジルベルトシウバが控えって改めてとんでもないな。

オーストラリア2-2クロアチア
結局クロアチアは日本戦の引き分けが痛かったですね。ああ、これでまたヒディンクの名声が高まってしまった。そして16強の相手はまたしてもイタリア。

グループF:1位ブラジル 2位オーストラリア 3位クロアチア 4位日本

今夜の試合。
グループH スペイン×サウジアラビア
グループH ウクライナ×チュニジア
上のほうはほぼ消化試合。サウジは大勝すればチャンスあります、が。下は直接の2位争い。引き分け以上ならウクライナ。

グループG フランス×トーゴ
グループG スイス×韓国
フランスは2点差以上で勝てば進出決定。フランスが勝つことを想定するとスイスと韓国は負けたほうが敗退。さらにフランスが2点差以上だと、韓国は引き分けでも敗退。逆にフランスは1点しか取れないとスイス韓国が引き分けた場合敗退。さてどうなる。
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残る者、去る者

コートジボワール 3-2 セルビアモンテネグロ
2点先制するも前半16分にクルスタイッチが故障、カードが乱れ飛び前半ロスタイムにそのクルスタイッチに替わって入ったナジィが退場、後半2つのPKで逆転負け・・・とセルモンは最後まで散々でしたね・・・。またセルビア代表、モンテネグロ代表として頑張ってほしいと思います。

オランダ0-0アルゼンチン

グループC:1位アルゼンチン 2位オランダ 3位コートジボワール 4位セルビアモンテネグロ
ベスト16でオランダVSポルトガルが実現。オランダにとっては02W杯予選、04ユーロ準決勝のリベンジマッチ。楽しみ。

イタリア2-0チェコ
ガーナ2-1アメリカ
4チームともに突破の可能性を残して最終戦を迎えたグループE。並行して行われる2つの生き残り合戦。一方の試合展開によりもう一方の勝ち抜け条件も変わる。ピッチ上の選手達は知ろうか知るまいか、見ているほうはハラハラ。これこそグループリーグ最終戦の醍醐味。

生き残るためになんとしてでも点を取らなければならないチェコだがコラーを負傷、ハインツもコンディション不良、そしてロクベンツを出場停止で欠き苦しいバロシュのワントップ。イタリアの強固な守備をバロシュ一人でこじ開けるのは難しい。ネドヴェドが奮闘し何度かシュートチャンスを作るがブッフォンが流石と唸るセーブ。22分、ガーナが先制。いよいよこのままだとチェコは勝たなければならない。

裏の試合が動いたときイタリアはネスタが負傷して交代、狂犬マテラッツィを投入。イタリアやべえ、と全国のマテラッツィファンが盛り上がるが26分、右からのコーナーキックをヘッドで叩き込んだのはそのマテラッツィ。こういうこともある。セットプレーで首尾よく先制したイタリアはつつがなく伝統のカテナチオに移行。何度痛い目にあってもここ一番でイタリアのサッカーは変わらない。完全なイタリアペース。さらにチェコはロスタイム、DFポラクが2枚目のイエローを貰って退場、10人になってしまう。チェコ、大ピンチ。

裏の試合では40分、アメリカ・レイナが負傷で交代。直後43分、アメリカが同点に追いつくが束の間ロスタイム、今度は微妙な判定でガーナがPKをゲット、これを決めて再び2-1と突き放す。

追い込まれたチェコは後半、ポボルスキーに替えてスタイネルを投入するがイタリアの牙城は崩れない。ネドヴェドがDFを突破してシュートを放つもまたもブッフォン。糸口の見えないチェコは64分バロシュを下げてヤロリム投入。苦しい台所事情とはいえ、FWがいなくなってしまった。イタリアを崩すには手持ちのカードが少なすぎた・・・。

再び裏の試合に目をやると、後半に入ってガーナにボールを持たれていたアメリカが押し戻している。65分、マクブライドのヘディングシュートが惜しくもポストをたたく。さらに66分ボカネグラのシュートもバーの上。勝者と敗者が隔てられる時間が刻一刻と近づいている・・・。

奮闘していたネドヴェドもさすがに疲れてきた。78分にチェコはDFを下げてハインツを投入するが局面は動かず。84分、ジラルディーノに替わって今大会初の出番を迎えていたインザーギが前がかりのDFラインの裏をとりPAまで独走、チェフを交わして駄目押しゴール。3度目のW杯にして初のゴールを挙げた。

力尽きたネドヴェドは試合後ユーヴェのチームメイトらと健等を称え合い、爽やかにワールドカップを去った。そして死の組を抜け出したもう一方のチームはガーナ。消えかかっていたアフリカ勢の希望の灯を繋いだ。ブルース・アリーナ体制での8年間の集大成を賭けて挑んだアメリカは悔しい涙を飲むことになった。

グループE:1位イタリア 2位ガーナ 3位チェコ 4位アメリカ
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2006年06月22日

GL終盤戦

GL3戦目に突入。1日4試合だけど、同時に2試合ずつなので生で見れるのは実質2試合だから、これまでより楽。消化試合も多いのでちょっと中休みモード。

スイス2-0トーゴ
韓国、フランスと3つ巴で得失点差も大事だったので88分の2点目は大きかったですね。韓国に引き分け以上で突破決定。

ウクライナ4-0サウジアラビア
前節ショッキングな負け方をしたウクライナだが持ち直した。シェバのW杯初ゴールを含む4得点。サウジは前大会に続き欧州にボコられてしまいました。鎖国政策ゆえに対外経験のなさが出てしまうのかも。

スペイン3-1チュニジア
前半8分にチュニジアが先制し、その後もチュニジアのカウンターを受けに回ってしまう意外な展開。しかし後半はアラゴネス監督の積極的な修正が効いて逆転。ホアキン投入が効きましたね。キーパーが飛び出したところを落ち着いて流し込んだトーレスの2点目は何気ないけどやっぱりこういう何気ないとこが世界は上手いんだよなあと思ってしまった。とにかくFWを育てようぜ。

ポーランド2-1コスタリカ

ドイツ3-0エクアドル
ドイツは徐々にエンジンがかかってきたような。まあ相手も相手ですが。エクアドルは突破を決めて気抜けしてしまったかな。

グループA:1位ドイツ 2位エクアドル 3位ポーランド 4位コスタリカ

パラグアイ2-0トリニダードトバゴ

スウェーデン2-2イングランド
前半は完全にイングランド、後半はややスウェーデンのペースで結局ドロー。既に突破の決まっているイングランドもドイツとはやりたくないだろうし、何より38年間スウェーデンに勝てていないという記録もあってか(?)それなりにガチだった。

オーウェンとルーニーの2トップで望んだイングランドだが開始早々4分にオーウェンが右ひざを故障。大会を離脱することになってしまった。あまりに残念・・・。替わりはウォルコットでなくてやっぱりクラウチ。34分の先制弾はDFのクリアを胸トラップしたジョー・コールがワンタッチでそのまま超絶ドライブシュート!これが見事にゴール右隅に決まる。某翼チックだっ。ベストゴール上位確実。

後半持ち直したスウェーデンは54分、右からのコーナーキックをこれまでゴールに見放されていたアルバックがついに押し込み同点。これでスウェーデンは息を吹き返しセットプレーなど何度かチャンスを作るようになるが、終盤85分ジョー・コールのクロスをルーニーに替わって入ったジェラードが押し込んで勝ち越し。ジョー・コールは切れ切れだった。

このまま終了かと思われたがロスタイム、PA右からのスローインがもつれたところをラーションが詰めて回し蹴り気味にゴール。イングランド、やっぱり勝てないのか(笑)。ユーロ04のイタリア戦を思い起こさせる泥臭いロスタイムの同点劇、次の相手はドイツになってしまいましたがこれでノッていってほしいところ。イングランドはルーニーが戻ってきたと思ったらオーウェンが離脱、FWが3人しかいない厳しい台所事情に。イングランドの命運はいままさにクラウチに委ねられた!!!

グループB:1位イングランド 2位スウェーデン 3位パラグアイ 4位トリニダードトバゴ

ポルトガル2-1メキシコ
ポルトガルはデコやCロナウド、パウレタらを温存。半ば消化試合だったのにカードが乱れ飛び、双方にPKが与えられる激しい試合に。立ち上がりから飛ばしていったメキシコだけどボルヘッティがいないためなかなか前線にボールが収まらずもどかしそうだった。最後は両者とも疲れ気味。メキシコは本当によく走るチームですねぃ。

アンゴラ1-1イラン
これで一応アジアは全チーム勝ち点は持って帰りましたね・・・。

グループD:1位ポルトガル 2位メキシコ 3位アンゴラ 4位イラン
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2006年06月19日

小さな足跡

日本0-0クロアチア
決定的な彼のシュートが外れたのも、PKを防いだのも全てひっくるめての勝ち点1は、これが現状の精一杯かなあと思う。確かにあのシュートが外れたシーンは頭に来たがあのプレイ一つのせいで勝てなかったわけでもないし、決定力不足も今に始まったことではない。ジーコの采配は緒戦よりも適切だったと思うけど一戦遅かった。全てを含めて、あくまでこの4年間なりの精一杯、ではあったのではないかなと思った。その是非については全てが終わったあとにそこかしこでいくらでも議論されるだろう。

日本なんて楽勝、と吹いていたクラニチャール以下に一泡吹かせて、アウェイのワールドカップでの初の勝ち点1。これもまた、僅かであっても前進であり歴史の積み重ねである。かといって、大会終了後マスコミが“感動をありがとう!”状態になるのは御免だけれど・・・。

おっと、まだ終わったわけではなかった。残された希望はブラジルに2点差以上で勝つこと。うーん、なんとも絶望的な希望だな(笑)。

あ、加地さんはかっこよかった。ペットボトル係と揶揄されていた頃からよくぞここまで・・・と胸が熱くなりましたよ。

ブラジル2-0オーストラリア
相変わらずなんだか体が重そうな(ロナウドの体重のことではない!)セレソン。それでもオーストラリアがいっぱいいっぱいにやって2-0だから流石なんですけども。

フランス1-1韓国
開始早々9分にアンリがフランス代表にとって優勝した98年大会以来のW杯での得点を決める。ここまではよかったが、その後は再び煮え切らないプレーに終始。といっても守備ブロックはさすがに堅実で、前半など韓国にほとんど何もさせなかった(韓国のシュートも実質0本)のだが、マイボールになると不思議なほど走らない。中盤でボールを持っても連動した動きが少なく、縦に入れようにも出しどころがなく、サイドで囲まれてもフォローがない。クロスを入れても中に誰もいない。誰も走ってないんだもの。

32分にはジダンのコーナーキックをヴィエラがヘディングシュート、これをGKイ・ウンジェがゴールの中ではじき出して結果ノーゴールの判定。極めて微妙な判定ではあったが同情はできない。

後半に入ると形勢不利な韓国はイ・ウリョンに替えてソル・ギヒョンを投入、彼を最前線に置いてロングボールを放り込む戦術にチェンジする。覇気のないフランスと単調な韓国、ひどく退屈なゲームになってしまった。

フットボールの神様はフランスの怠慢を許さない。81分、右からのコーナーキックを左のチョ・ジェジンが頭で落とし、パク・チソンが浮かしたボールはGKバルテズの頭上を越えてフランスゴールに吸い込まれた。

これで焦ったフランスは見違えるような勢いで攻めに出るが残された時間は少なく、逆にアビダルとジダンがイエローカードを貰って次節は出場停止。フランスは前回大会から数えて5試合連続未勝利に終わった。


フランスは内部に問題でもあるのか、それとも1点取れば安心だと思ってしまったのか。ちょっとこの覇気のなさは解せません。ユーロ04で敗退したときにジダンだったかが言っていたと思うんですが、「我々はもう自分達が強豪国ではないということを認識する必要がある」という言葉、まだ覚えているでしょうか。


今夜の試合。ちょっと休憩しようかなと(笑)。
グループG トーゴ×スイス
グループH ウクライナ×サウジアラビア
グループH スペイン×チュニジア
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2006年06月18日

もう1つの“死の組”

ポルトガル2-0イラン
ポルトガルはデコが復帰。イランはダエイが負傷でベンチに。ま、イランにとってはそのほうが・・・ね。ポルトガルの猛攻をよく耐えしのいだイランだったが63分デコのミドル弾でついに力尽き、寄り切られた。まあスコア通りの内容でしたかね。フィーゴのパスから生まれたデコのミドルは動くボールをダイレクトでアウトサイドで蹴って左サイドネットへズドン。ビューチホー。

ガーナ2-0チェコ
ガーナはその走力と細かいパス回しを生かしてチェコDFをかく乱し、アッピアーとギャンのシュートが何度もチェコゴールに襲い掛かる。前半2分にいきなり先制すると守ってはネドベド、ロシツキー、ポボルスキーのスペースをきちんと消しにかかり自由にプレーさせない。チェコは66分にウィファルシが退場するともはや防戦一方、GKチェフが幾度もスーパーセーブでガーナの猛攻を阻止するも報われず、82分にムンタリの追加点が決まりガーナがアフリカ勢に今大会初勝利をもたらした。

ガーナは本当によく走るチームでした。攻撃はもちろんボールをロストした後の戻りも早い。チェコはDFが前節と一転して崩されまくり、GKチェフのスーパーセーブ連発とガーナの前節同様の決定力不足(PKも外している)がなければ3点、4点、5点と奪われていてもおかしくない内容。大会直前のスミチェルの離脱に続きコラー、バロシュの負傷と攻撃陣のアクシデントが連発し、攻め手がほしいところで切るカードがなかったのも響きました。おまけに次のイタリア戦はロクベンツもイエロー累積で出れません。快調なスタートから一転、苦境に追い込まれました。

アメリカ1-1イタリア
前節ショッキングな負け方をしてもう失うものはないアメリカは序盤から猛攻を仕掛ける。イタリアはそれを受けて慎重にならざるを得ず、引き気味に序盤を進める。守るイタリア、攻めるアメリカ、しかし先制点はイタリアの方に入った。22分、右からピルロのFKにジラルディーノが頭で合わせて先制。猛攻を仕掛けながらあっさりゲームプランを崩されたアメリカにとっては心が折れてしまいそうな展開だ。

がしかし直後27分、今度はアメリカのFKを処理しようとしたDFザッカルドがまるでオウンゴールのお手本のような見事なオウンゴールを自軍ゴールに蹴りこみまさかの同点。さらに28分、ハイボールを競った際にデロッシがマクブライドにエルボーを食らわせ一発退場!マクブライドは額から流血。イタリアのエンタテインメントなコンボによって試合は突如として混迷を極め、数分前とはまるで別の様相を呈していく・・・。

イタリアは既にイエローを貰っていたトッティを下げて負傷の癒えたガットゥーゾを投入。イタリアピンチかというムードが漂う中、前半ロスタイムに今度はアメリカのマストロエーニが後方からのタックルで退場!そして後半立ち上がり47分には同じくアメリカ・ホープが2枚目のイエローで退場!一人、また一人と選手が消えていく・・・ってこれなんてミステリー?

10人対9人の戦いとなった後半、イタリアは54分にはザッカルドに替えてデルピエロ、61分にはトニに替えてイアキンタを投入し勝ち越しを狙う。USAコールの中、必死に耐え忍ぶアメリカ。結局スコアは動かず乱戦はドローで幕を閉じた。


うーん、これは起きてて良かったと言えるんかなあ(笑)。イタリアは懸念の気性の荒さが出てしまいましたねぇ。混戦E組の重要な一戦だっただけにまともな試合で見たかったところ・・・。

しかしこの結果によってイタリアとチェコのどちらかが敗退する可能性が出てきました。特に攻撃陣が手薄になってしまったチェコは大ピンチです。


今夜の試合。
グループF 日本-クロアチア
川口と中田英にとっては8年前の復讐戦でもある。とにかく勝つしかない!そしてあのブラジルに勝てば決勝T進出、という夢のようなシチュエーションを手に入れるのだ。

グループF ブラジル-オーストラリア
得失点差を考えるとブラジルに大勝してほしいところ。ジーコのためにちょっと頑張りなさいよ!

グループG フランス-韓国
前節を見るとフランスは非常にまたやらかしてしまう感じが漂います。そっくりさんでなく本物のアンリを連れてこないと。
posted by TSU-KA at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

波、立たず

GL二戦目でさぁ盛り上がってまいりました。感想はちょっと手抜きモード。

アルゼンチン6-0セルビアモンテネグロ
何も言うことはありません。上手い選手達が組織的に動きよく走ればそりゃあ強いってことですね。2点目はパスを繋ぎまくって最後はクレスポがヒールでカンビアッソへ。ビューチホー。いまんとこベストゴールですかね。W杯デビューのメッシは出場15分で1アシスト1ゴール。

オランダ2-1コートジボワール
内容が良かったのもチャンスを多く作ったのもコートジボワールだったがスコアは2-1でオランダ。これもサッカー。コートジボワールはドログバがやや空回っていたのとアルカ・コネがいくつかチャンスを逃したのが痛かった。死の組と呼ばれたC組、しかし終わってみれば3戦目が消化試合になってしまいました。

メキシコ0-0アンゴラ
見てないのでなんとも言えませんがドローですか。勝ち抜けを決められないまま次ポルトガルとですが、得失点差からまあ大丈夫かな。

posted by TSU-KA at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

焦燥と安堵と・2

スウェーデン1-0パラグアイ
GL突破を賭けて互いに負けられない戦い。スウェーデンも前節と同じような展開を繰り返してしまう。立ち上がりから前線がいい組み立てを見せるがゴールに結びつかない。スウェーデンの攻撃を凌いで、パラグアイも今日は守ってばかりいられないので反撃に出る。こちらもバルデスが前節に続いて奮闘。サンタクルスはいまいち目立たない。

スウェーデンは後半頭でイブラヒモビッチを替えてアルバックを投入する。55分にはいい位置でFKを得るがラーションのシュートをGKがナイスセーブ。超決定機は61分、オフサイド気味に抜け出したアルバックにボールが通ってGKと1対1になりふわっと浮かせたループシュート!が、これをDFカニサが戻ってライン際で超クリア!これが入らないなんて・・・。82分にも大チャンスを逃し、アルバック、とことん見放されている・・・。

今日のスウェーデンが良かったのはここで攻撃が硬直してしまわなかったところ。前節のように単調になることなく試行錯誤を繰り返し、何とかしようという気持ちがブラウン感のこちら側にも伝わってくる。ベンチも68分にはウィルヘルムションに替えてヨンソン、86分にはキムを下げてエルマンダーを投入、前線の枚数を増やし何としても得点を奪いにいく。積極策がついに実を結んだのはドロー寸前の89分。エルマンダーの右からのPA内左へのクロスをアルベックがDFと競りながら頭で折り返し、ラーションにDFが2人つられてケアのなかった右寄りに走りこんだリュングベリがフリーで頭で押し込み試合を決めた。


スウェーデンはいい形を作りながらも最後が決まらず、対するパラグアイも押し込む時間帯を作り何度か危険なシュートを放つなど、緊迫したいいゲームでした。パラグアイは2連敗で敗退が決定。バルデスの奮闘が目に付きましたがもう一方のサンタクルスがいまいちだったのが響いたかな。スウェーデンはイングランドに引き分け以上なら自力でGL突破が決定。トリニダードトバゴも可能性を残しています。


今夜の試合
グループC アルゼンチン×セルビアモンテネグロ
グループC オランダ×コートジボワール
死の組第2節。1戦目は一応本命と目されるアルゼンチン、オランダが勝利。ここで混戦と化すかどうか。なんか意外とあっさりなんてことになりそうな気もしますがね。

グループD メキシコ×アンゴラ
メキシコはボルヘッティが欠場みたい。前節を見る限り大丈夫だと思いますが。
posted by TSU-KA at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

焦燥と安堵と・1

イングランド2-0トリニダードトバゴ
入場前のベッカムとヨークの2ショットがいい感じ(笑)。イングランドは前節に続きオーウェンとクラウチの2トップで望む。立ち上がりからイングランドがボールを支配、6分にはランパードのミドルシュートをGKヒスロップが弾いたところにオーウェンがどフリーでシュートを放つが合わず枠外へ。

イングランドはロングボールをクラウチに当てて隙があればミドルを狙う前節と同じ作戦だが引いたトリニダードトバゴを前になかなかゴールを割れない。ゲームはスウェーデン×トリニダードトバゴ戦のリプレーのような展開へ。41分にはPA内で縦のロングボールを受けたジェラードがマイナス方向へ出したパスをランパードがシュートするがゴール上。続いて42分にはベッカムが右からどフリーのクラウチにあとは入れるだけ、という完璧なクロスを放り込んで超決定機、しかし直接ボレーしたシュートはミートせずゴール右外、あらぬ方向へ・・・。

ベッカムのクロスが報われず、ミドルも決まらず焦燥感漂うイングランドは後半58分にキャラガーに替えてレノン、オーウェンに替えてルーニーを投入。積極采配で点を奪いに行く。

骨折明けのルーニーのコンディションは戻りきってない様子。仕方ないか。76分にはファーディナンドからのロングボールをPA前でクラウチが受けてPA内に走りこんできたランパードに合わせるがシュートはキーパー正面。77分にもファーディナンドからの縦パスをPA内でランパードが受けシュートするもゴール左へ。いよいよ嫌な感じに。

イングランドにようやく安堵が訪れたのは83分、またしてもベッカムが右サイドから絶妙なクロス、DFを抑えてクラウチが頭で決める。ロボットダンスは封印。ロスタイムにはPA前右からジェラードがミドルを叩き込み2-0。GL突破を決めた。


支配率62:38の数字が示すとおりトリニダードトバゴは基本的には防戦一方でしたがカウンターやセットプレーからのチャンスもいくつかあり、ひょっとしたら引き分けどころか勝ってしまうんじゃ?と感じる時間もありました。よく戦いましたが最後は力尽きた感じ。
posted by TSU-KA at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高地だけとは言わせない

エクアドル3-0コスタリカ
開催国ドイツとの第1戦は仕方なし、ここから建て直していきたいコスタリカは立ち上がりから前線が積極的にプレスをかけ点を取りに行く。が、コスタリカペースも束の間エクアドルの方に先制点が入る。8分、中央に切れ込んだデルガドが右にはたきバレンシアが絶妙なクロスを上げ、スルスルとDF裏を取ったテノリオがしっかり頭で合わせた。

ますます点を取りに行かなければならないコスタリカ、相変わらず攻撃は中央一辺倒。この国にはサイド攻撃という概念がないのか、と思ってしまうほど執拗に中央突破を試みるが、前節と同じくエクアドルの中央は堅い。その堅い中央にこれほど拘っていては点は入りそうにない。

コスタリカは早くも29分にフォンセカに替えてサボリオを投入。41分には初めて左サイドからいいクロスが上がりセケイラが頭で合わせるがゴールならず。こういう攻撃をもっと織り交ぜていかなければ・・・。

エクアドルはポーランド戦と同じく堅実な守備、はっきりとした攻守の切り替え、巧い時間の使い方でコスタリカをいなしていく。コスタリカが2枚目の交代を用意していた53分、PA右からのロングスローを受けたデルガドがワンツーでもらって角度のないところからニアへ蹴りこんで2-0に。

苦しくなったコスタリカはなおも単調な攻撃に終始。86分には中央でのワンツーからPA内に侵入したベルナルドがマイナス方向にパス、サボリオが最大の決定機を生むがシュートはバー。ロスタイムには右サイドを駆け上がったメンデスが完璧なクロスを上げ、カビエデスが右足で合わせて3-0。エクアドルが終始余裕を持ってゲームをコントロールし、早々と初の決勝T進出を決定した。


コスタリカは前節に続いてあまりに攻撃が単調。中央への縦パスばかりで、これではエクアドルは楽だよなぁ・・・。ペースを崩されるような場面が2戦通じてない、というのもあるけれど、エクアドルは良いチームですねぇ。
posted by TSU-KA at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

今度こそ無敵艦隊?

スペイン4-0ウクライナ
スペインが凄かったというよりもウクライナが悪すぎた。緊張があったのかなあ。DF陣が翻弄され、13分、17分とたて続けにセットプレーで失点するとあれよあれよ。後半、2枚替えで建て直しを計るも直後48分にトーレスの突破をDFワシュチェクがユニフォームを引っ張って止めたところPK+一発退場で3-0。ちょっと厳しい判定だった気が。81分にはオーバーラップしたプジョルが鮮やかなドリブルでDFを交わし、ワンツーからトーレスに折り返して4-0。ウクライナとシェバのW杯デビューは思わぬ大敗となってしまった。

チュニジア2-2サウジアラビア
なんだかアジアカップでも見ているような感じだったんですが(笑)前半チュニジアが1-0で折り返したところで就寝。後半動きの良くなったサウジが逆転(ベテランのジャバーがゴール!)、ロスタイムにチュニジアが追いついて引き分けの模様。見れば良かったかな・・・。サウジは惜しくも94アメリカ大会以来の勝利を逃しました。

ドイツ1-0ポーランド
バラックが復帰したドイツ、ロスタイムにノイビルが決勝点を挙げた模様。ポーランドもまだわずかに望みはありますが、厳しいですね。


今夜の試合。
グループA エクアドル-コスタリカ
エクアドルが勝てば早くもドイツとエクアドルで決まります。コスタリカ反撃なるか?

グループB イングランド-トリニダード・トバゴ
ヒスロップは再び神となるか?(笑)

グループB スウェーデン-パラグアイ
ああ試合順逆にしてくれー(笑)。互いにGL突破を賭けた天王山、緊迫した試合になりそう。


誤審認め、日本にPK与えるべきだった(別窓)
今更どうでもいいかなあという感じですね。内容的に負けだったし、覆るわけでもないので。

俊輔、セルティックと1年契約延長合意(別窓)
スペインとCLで後者を取りましたか。良かったんではないでしょうか。

小笠原 オレが日本を救う!(別窓)
おお、写真からも日本を救ってやるという気概がビシビシ・・・ねーよ(笑)。
posted by TSU-KA at 19:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

復権への道は

フランス 0-0 スイス
互いに手の内を知り尽くしている対戦、それも緒戦とあって慎重な試合になった。結果は0-0のドローでこの対戦はW杯予選から数えて3戦連続のドローとなった。お互い、引き分けでもここは悪くない、という思惑もあったかも。

フランス代表のアンリはやっぱりプレミアのアンリと同一人物とは思えない。そっくりさんなんじゃないか。ジダンも絶賛の新鋭リベリはあまりいいところなく70分に交代。フランスは連携がうまく噛み合わないシーンが多く、どうもピリッとしなかった。ゴール前で綺麗にやろうとしすぎるところとか、フィニッシュがアレなところなどありゃ、同じ色のユニフォームでどっかにもこんな国あったような。

スイスは24分にゴール前FKがポストに当たったところを詰めていたフレイが真上に打ち上げたシーン(こ、これは柳沢にしか使えないはずのサイクロン!)と、後半ロスタイム、PA右からのFKにフレイが飛び込んでなぜかパンチング(笑)で押し込んだシーンが超決定機だった。守備面では終始フランスの攻撃を慎重かつ丁寧に防いでいた印象。フランスは勝てなかったというよりもむしろ、引き分けで良かったというべきかもしれない。


欧州予選からパッとしないフランスですが今日もシャキッとしません。ジダンのラストダンスは果たして何試合見られるのでしょうか。


韓国2-1トーゴ
ちょっと所用があって終盤しか見れませんでした。テレビをつけたらちょうどアンジョンファンが豪快なミドルを決めていました。そこからはトーゴは完全に足止まってましたね。

ブラジル1-0クロアチア
録画して就寝。ゴールはカカーのミドル。今大会、ここまで全ゴールの半分くらいミドルじゃない?ってぐらいミドルシュートのゴールが多い。ボールの影響なのかな。それを見越して日本も戦前は中田英中村あたりが「ミドルを打っていく」って言ってたんだけどな・・・。


今夜の試合。
グループH スペイン×ウクライナ
うーん、この組は正直盛り上がりに欠けますね。シェフチェンコのW杯初ゴールが刻まれるか?

グループH サウジアラビア×チュニジア
サウジは4年前の汚名を晴らせるでしょうか。ここまで勝ち点のないアフリカ勢、ルメールに率いられたチュニジアが初勝利を挙げるか?

グループA ドイツ×ポーランド
勝ってとっととGL突破を決めたいドイツと、もう負けられないポーランド。うーん、明日のスウェーデン戦がこの時間なんで、ここは寝ておくか・・・。
posted by TSU-KA at 07:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

神様、もう少しだけ

日本 1-3 オーストラリア
音を立てて近づいてくるはっきりとした日本の決壊の予感に、そんなことを願いながら後半戦を観ていたが、神様は無情にももう少しの時間を与えてはくれなかった。残り6分、遂に決壊した防波堤は敗戦への流れを塞き止めることはできなかった。

残念ながら良いときの日本の姿を見ることは出来なかったけれど、オーストラリアのパワープレイに押し込まれながらも前半のうちにラッキーな先制点を獲得、理想的な展開を手中にしたはずだった。しかし後半、55分に坪井が足をつって離脱。田中誠の直前での帰国、加地の負傷に続くDF陣のトラブルでなにやら嫌な予感がする。

暑さで先に疲れてきたのは日本のほうだった。中田英、中村の両エースを徹底マークされ持ち味の中盤でのパス回しが見られない日本は明らかに押し込まれていく。オーストラリアの執拗なハイボールの放り込みに、日本の守備に徐々にヒビの入る音が聞こえる。

ヒディンクは狙い済ましたようにMFブレッシアーノ→MFケーヒル、DFムーア→FWケネディ、MFウィルクシャー→FWアロイージと"らしい"采配で前線の枚数を増やしていく。なんとほとんど5トップの形。やってくるだろうとは思いつついざやられると唖然とする。オーストラリアの猛攻に防戦一方、攻撃はカウンターのみになってしまう日本。ジーコは動かない。目に見えて前線が疲れているのだが・・・。

ジーコが動いたのはヒディンクが3枚のカードを切り終わった直後の79分、柳沢に替えて小野を入れての1トップ。守備陣のトラブル、暑さ、再三に亘るオーストラリアの危険な攻撃、ヒディンク采配、そして追加点のチャンスを逃したツケ、全てが積もり積もって徐々にそのヒビを大きくしていった日本の勝利への防波堤は、この采配によって遂に決壊は時間の問題というところまできてしまった。果たして残り6分、日本の勝利はむなしく泥水に押し流されていった。


追加点のチャンスを逃したこと(特に後半の柳沢・高原のカウンターの決定機はやっぱりこういう舞台では決めないと・・・)、中田中村を抑えられ中盤を支配できなかったこと、粗いパスやクロスが多かったこと、坪井の予期せぬ離脱が敗因なのは大前提として、更に首を絞めることになった柳沢→小野の交代はよくわからない。守備で貢献していた中田を前に上げてそこに守備のゆるい小野を入れるのは・・・。しかもとっくに見切りをつけておくべき1トップをマルタ戦に続いてここでも見ることになるとは思わなかった。引いて守るのか、ポゼッションして押し返すのか曖昧でどうしていいかわからなくなってしまったのでは?

中盤のポゼッションを高めて落ち着かせたかったのかもしれないが、やっぱり前線で走れる選手、大黒か玉田の投入が先だったと思う。なんのために玉田を連れて行ったのだろう。そのほうが前からプレスをかけ相手の攻撃を遅らせることが出来たのではないだろうか。坪井の離脱で一番泡を食ったのはジーコだったのかもしれない。1失点めの川口の飛び出しは、2、3点ぶん防いでくれたことを考えるとあまり責める気にはなりませんね。

しかしヒディンクのあのやり方って、あれで上手くいくならみんなやればいいじゃんって思ってしまうなあ(笑)。ま、結局実際にそれで見事にやられてしまったわけだけども。わかっていても、止められないのか。うーん。

最低でも引き分けで終わらなければならない試合だったけれど、あの展開では1点取られたらバタバタいくなと思っていたのでそこは諦めがつく。ブラジルがいる以上GL突破は絶望的な局面に立たされたが、そんなことはもう置いておいて、せめて次のクロアチア戦、この4年の間に何度か熱くさせてくれたいい時の日本の姿を見せてほしい。そして勝ってほしい。23人の意地を見たい。

チェコ 3-0 アメリカ
見てたけど心ここにあらずでよく覚えてない(笑)。ネドヴェドとロシツキーが素晴らしかったこと、チェコはコンディションが良さそうなこと、パス回しと守備が非常に高レベルで感心したこと、途中で負傷退場したコラーが心配なこと、は覚えています。3点差は意外。

イタリア 2-0 ガーナ
録画して寝ました。ここまで列強国が順当に勝ってるねぇ。


今夜の展望。
グループG 韓国×トーゴ
緒戦を目前にして監督が金銭トラブルで突如辞任したと思ったら選手が「監督、俺たちにはあんたが必要なんだ!」と説得して昨日舞い戻ってきたらしいトーゴ。アフリカ予選ではあのセネガルを競り落として初出場のトーゴ。アデバヨールしか知らないよトーゴ。「ふわふわふるる」を歌っていたのはトーコ。

グループG フランス×スイス
ジダンのラストダンスが始まる。4年前の悪夢を濯ぐかフランス。欧州予選でも同組で結果は2引き分け。ユーロ08開催国のスイス、果たして台風の目になるか。

グループF ブラジル×クロアチア
昨年の親善試合では引き分けている。ブラジルほどのチームが初戦にコンディションを全開にしてくるとは思えず、もしかしたらもしかして間違いが起こるかもしれない。んー、でもなー。日本にとってはブラジルに連勝してもらわないとノーチャンスなわけだし。

ブラジル戦は見ておきたいけどかなりキツイ・・・試合順がまるっきり逆だったらよかったのに。
posted by TSU-KA at 19:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本、敗れる

まだ冷静にはなれないので後日振り返ろうと思いますが・・・。
坪井の離脱は痛かったなあ。じわじわ効いてきた感じ。追加点が取れなかったのが痛いのは当たり前として、あとはあまり言いたくないけど、采配負けでもあるよね。うーん。ヒディンクがいけ好かないので負けてほしくなかったんだけど、最悪です(笑)。

まあ、まだ何があるかわからないからね。うーん。
posted by TSU-KA at 01:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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