ファイナルファンタジー122006・スクウェア・エニックス・プレイステーション2
ふぃ〜。やっと終わった。後半かなり息切れしましたけども、なんとか。もうこういう大作ゲームやる体力ないかもなあ。
レベル上げ&金稼ぎしないときつい、ひたすらモンスター&アイテム狩り、それに対してシナリオがおまけのようになっている(後半にいくほどどうでもよくなる)とか、これって昔のRPGのバランスだよね。まるでものすごい絵面の豪華なウィズをやっているような趣。シナリオを見せるためのRPGとしての進化を率先して行ってきたFFが、こういうバランスのゲームになったというのはびっくり。個人的には嬉しい誤算で、方向性としては好感が持てた。
しかし、同時にほかのシリーズに比べて看過しがたいツッコミどころもものすごく多い。普通に銃器がんがんぶっぱなしてるのになんで兵隊は剣と鎧で戦争してるの、とかそれはまあゲームだからええやんでもいいのだが、キャラにはそれぞれ個性があるのに戦闘では育てるほどに無個性になってしまうライセンスシステム、こっちの武器には射程距離あるのに敵の打撃は離れてても当たるんなら動ける恩恵ないじゃんな戦闘、唐突に超人的な技を繰り出す上に特に面白くない連携をするミストナック、使いどころのない召喚獣、設定や伏線が生かされず、いくらなんでもあまりにゆるすぎる後半のシナリオ、
アーシェたんのツンデレ具合が半端、とか(最後のはどうでもいい)、このへんはずっと頭に疑問符が浮かんだ状態でちょっと看過できない。いままでのFFシリーズと比べてちょっと考えられないぐらい細部(細部でもないな(笑))の作りの粗さが目立つ。方向性は好きだっただけに余計惜しさが残る。せっかくなんだからちゃんと作ってほしかった、というのが感想。名前だけで売れるゲームなんだから、あらゆる面で相応以上のクオリティを保ってないといかんと思うのですよ。なんだか全体的に粗いなあ、と。
まだモブとか召喚獣とか残ってるんだけど、もうヘトヘトです。シナリオクリアで気持ちが折れました。2周はやろうと思ったけど、しばらく無理だなぁ。時間ないし。まあ、一番思うのは、このゲームはラーサーたんの存在でだいぶ救われているね!(どかーん)
posted by TSU-KA at 01:52|
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