2006年09月03日

細木に今夜はワインをふりかけ

本格的につまらない。俺が。俺がつまらない。そうなのだ、世の中がつまらないのは、世の中がつまらないのじゃなくて、俺がつまらないのだ。ここに貴方がいないのが寂しいのじゃなくて、ここに貴方がいないと思うことが寂しいのだ。それがいちばん大事なのだ。何言ってるのかさっぱりわからない。消えたい。

最近なぜか明菜様と百恵ちゃん祭りが自分内で開催されているのだが、Youtubeをはじめ百恵ちゃんの動画ってあんまり落ちてないのな。全然めっかりません。明菜様のは結構見まくってそのかっちょよさに痺れていたのだが。もっと百恵様の冷たい視線に萌え倒したいぞぞぞ。


さて今晩はアジアカップ予選のサウジ戦ですね。結構なじみがあるように思えて実は久々の対戦。そう、サウジ戦といえば一つは96年アトランタ五輪予選、出場決定がかかったあの白熱の一戦(前園ぉ〜)、もう一つは00年アジアカップ決勝戦。どっちもキーパーは守護神モードの川口だった。そう考えると長いよねえ、川口も。

準備期間や現メンバーの経験、日程、アウェイであることなどもろもろ考えると厳しい一戦だろうし負けてもある意味仕方ないだろう。というか、これで勝ったらなかなかすごいよ。次のイエメン戦と合わせて勝ち点3〜4取れれば十分満足しておかなければならないでしょう。別に予選を全勝したからって何かご褒美があるわけでないし。というか、2位以内に入ればいいわけなのでぶっちゃけイエメンに負けなければ何も問題はないですな。まだ漕ぎ出したばかりの船だし、とりあえずは見守ろうと。


ということで札幌競馬場にコスモバルク見に行ってきます。初生バルク。
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2006年08月10日

HOSOKI・愛してもらいます

や、記事タイトル考えるのって結構大変で。めんどくさいときは細木にすればいいかなと。こっちには細木あるんよ、こりゃ有利です。(なぜかラモス)

オシム監督が仰天会見!「負けたい」発言

会見全文を読む限り、負けたいとも言ってないし仰天するような会見でもないわけだが。まあ読者を煽るのに必死なのか、本当にニュアンスを読み取れずにこう受け取ってしまったのか(いくらなんでもそりゃないと思うけど)、どっちにしろ極めてくだらないですねえ。

それよりも、最後の段でメディアとスポンサーが作り出すスターシステムをばっさり否定してるのが注目だと思うんだけど、それはどこの社も言及してない(笑)。

この人は、本気で日本代表そのものだけでなく、それを取り巻く環境まで是正しようとしているのかもしれない。何かあったときに守ってあげられるのは、サポーター(私達、とは決して言いません)だけですよ、これ。

試合そのものは、まあ、あっという間に全然違う面子になってしまって不思議な感じがしますが、むしろやっとまともに戻っただけだよなあという思いもあり。だから最初の試合でアレックスが2得点したってのは実に象徴的じゃないっすか。そうだ、彼は攻撃の選手なんだよやっぱり(笑)。


あと五輪代表の中国戦。2-0で勝つには勝ったが、内容では、ことに一対一においては完全に中国が上回っていた。オーストラリアに加えて、中国も強くなってきたらと考えると実に恐ろしい。日韓サウジイランに中国豪州といて、この中から3チーム(か、あと0.5チーム)しかW杯に出れないって考えたら恐怖ですよ。ほんとうかうかしてられないっつーか、既に日本の指定席なんてありませんよ。


今日から1週間ばかし旅に出てきます。探さないでください。
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2006年07月16日

アジアカップ予選プレビュウ

こんにちは、露鵬です。カッとなってやった。
26時間テレビほとんど見てないんですが、どんなもんですか、今年は。

プレビューつってももうとっくに今年頭から始まってるんですけど。国家代表厨として、次の楽しみは来年のアジアカップなのでふれておく。W杯もいいけどアジア同士のガツガツした骨肉の争いもいいもんだよ。

さて来年のアジアカップはインドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムの4カ国の共催で、ということはこいつらみんな開催国として無条件に出てくるのでそのぶん例年より出場枠が狭き門になり、さらに新しいお友達のオーストラリアも加わって予選に死の組ができている。

※()内は前回大会の成績

グループA:日本(優勝)・サウジ(GL敗退)・イエメン・インド
W杯ではボコボコにされてもアジアでは四天王!

グループB:イラン(3位)・韓国(ベスト8)・シリア・台湾
なんでかW杯出場国が2つずつ同居。

グループC:UAE(GL敗退)・オマーン(GL敗退)・ヨルダン(ベスト8)・パキスタン
中東の血で血を洗う仁義なき三つ巴。

グループD:オーストラリア・クウェート(GL敗退)・バーレーン(4位)・レバノン
W杯出場国と最終予選進出国2つ。これはちょっとかわいそうだ(笑)。早くもオーストラリアにはバーレーンがホームでボコられてるし、ほんと難敵がやってきましたな。

グループE:中国(準優勝)・イラク(ベスト8)・シンガポール・パレスチナ
シンガポールはたしか2010年計画とかいって強化中だった気がするんだけど、どんなもんなのか。

グループF:ウズベキスタン(ベスト8)・カタール(GL敗退)・バングラデシュ・香港
うーんやっぱりこの組み分けはなんだか理不尽なものを感じる。


オシム監督はそりゃ文句ないけど就任の経緯がめちゃくちゃすぎてなーんか素直に喜べないですね。テンション低い。ジェフサポの人の心情考えてもそうだし、つい1ヶ月前のことがなかったことになっているのも非常に狡猾なやり口で。オシムさん、断っちゃえば面白かったのにとか思っちゃった。
posted by TSU-KA at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

祭り終わって

というわけで、4年間待った1ヶ月もあっという間に終わりました。まあ、あっという間といっても正直疲れました。1ヶ月ぐらい眠り続けたい。

02年のときはなんやかんや、W杯の存在価値そのものが揺らいだりした大会でしたが今大会はやっぱりW杯いいな、と思えるものだったのではないでしょうか。個人的には4年前はとりあえずなかったことにしていいかな、と思える面白い大会でした。だけに最後の最後であんなオチがついたのはつくづく残念ですが。

さて、戦前言われていたようにロナウジーニョの大会とはならず、では個人的に今回は誰の大会だったかと言われればそれはマテラッツィの大会でした。誰がこんな事態を予想したでしょうか。負傷したネスタに代わって御姿を現したチェコ戦のゴール、オーストラリア戦の期待通りの退場、そして決勝での自作自演による1-1同点劇を経て、永く語り継がれるであろう大オチ。これでもう、息子さんがいじめられることはないでしょう。少なくともイタリアでは。

緒戦を見てロッベンの大会になるかと一瞬思いましたが最初だけでした。印象という意味ではCロナウド。まだまだエンタテインメントな話題を振りまいてくれそうな気がします。そしてある意味期待に応えてくれたルーニー。がんばれ、君達はまだ若い。若いといえば、メッシももうちょっと見たかったですね。

MVPはジダンだそうですが、個人的にはカンナバーロにあげてほしかった。DFって貢献が脚光を浴びなくてつくづく可哀相。今大会、攻撃手よりDFや守備的MFに名を挙げたい選手が多いし。自分なりにベストイレブンを考えても、後ろは多くて迷うが前はいなくて迷う。FWは正直クローゼぐらいしか当確いないしなあ。フランスから選ぶにしても、もちろんチームのモチベーションになったのはジダンだろうけど貢献という意味ではヴィエラだと思う。


印象に残った試合ベスト5。
1.イタリア2-0ドイツ
2.アルゼンチン2-1メキシコ
3.イタリア1-1(PK5-3)フランス
4.ドイツ1-1(PK4-2)アルゼンチン
5.メキシコ3-1イラン

次点はスウェーデン×イングランド、スウェーデン×パラグアイ、アルゼンチン×コートジボワール、チェコ×ガーナ、イタリア×チェコ、イタリア×オーストラリア、フランス×スペインあたり。まあ、別の意味でエンタテインメントだったのは文句なしでポルトガル×オランダ、次がイタリア×アメリカですが。


私的ベストゴール。
1.グロッソ(イタリア×ドイツ)
延長終了間際のあの時間帯にあの完璧なシュート。すごい。
2.カンビアッソ(アルゼンチン×セルビアモンテネグロ)
ショートパス編。ぽんぽんと25本パスを繋いで最後はクレスポのヒール。ウイイレでもなかなか出来ません(笑)。ウクライナ戦のスペインの4点目も綺麗だったが。
3.マキシ・ロドリゲス(アルゼンチン×メキシコ)
これも延長弾。胸トラップから左足でダイレクト。似たようなのでジョー・コール(イングランド×スウェーデン)のドライブシュートも凄かったが、決勝点だったのでこっちで。
4.ベッカム(イングランド×エクアドル)
フリーキック。今回のボールは曲がりづらいようでどのキッカーも苦労していたみたいだけど、流石というしかない素晴らしいキック。ポルトガル戦の負傷退場は残念だった。
5.トッティ(イタリア×オーストラリア)
PKじゃねーか(笑)。でもまあ、背後に因縁があったので。そして最高の場面であのおしゃぶりパフォ。王子よ・・・。

あと本当にミドルシュートのゴールが多かったですね。開幕戦のフリンクスとかアメリカ戦のロシツキーとかイラン戦のデコとか3決のシュバインシュタイガーとか、低空のだとウクライナ戦のザンブロッタとか、まとめて次点。


というわけで、ぐだぐだと書き連ねてきた観戦記も終わり。次は南アフリカですか。大丈夫なのかいなと思いますが、また4年後にお会いしましょう。ご清聴ありがとうございました。普通の女の子に戻ります!
posted by TSU-KA at 01:30| Comment(5) | TrackBack(10) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月10日

男はそれを我慢できない

イタリア1-1(PK5-3)フランス
勝っても負けても大団円になるはずだった表彰式。嗚呼、この場所にまさかジダンがいないなんて!最後の最後の最後で、まあ、これもらしいっちゃあらしいけれど、ここで気性の悪さを出さなくても・・・ねぇ。我慢、できなかったかなあ。はあ・・・。

それでも110分間は息の詰まる熱い決勝戦だった。立ち上がり7分にいきなりマテラッツィがマルダを倒してPKを与えてしまったと思ったら、19分にピルロのCKをそのマテラッツィがヴィエラの上からヘディング、自ら得点を奪い返す。マテラッツィ劇場。その後もテンションの高い青の波が、フランスを呑み込みカップを奪い取らんと攻め立てる前半だった。

しかし、後半から延長にかけては一転してフランスが逆襲。57分に攻守両面でフランスの決勝進出に大きく貢献してきたヴィエラが負傷交代するアクシデントがあったものの、前半に比べ勢いの落ちたイタリアを攻め立てる。特に最前線のアンリが今日は終始危険な匂いを漂わせ、屈強なイタリアDF陣に対し全く怯まず挑み、何度もゴールにあと一歩のところまで迫る。

イタリアはドイツ戦に続いて積極的な選手交代をし、セットプレーなど単発のチャンスはあったもののついに流れは変わらず、ギリギリで耐え忍ぶ苦しい戦いに。後半8分、PA内でザンブロッタがマルダの突破を倒したシーンは前半のPKのシーンよりPKっぽかったが、笛は鳴らず。延長、ワンツーから抜けたリベリの危ういシュートが右に外れ冷や汗、直後サニョルの右からのクロスをジダンが強烈ヘッド、これをなんとかブッフォンが弾く。決まっていたら本当におとぎ話だったが、しかし、ジダンが試合終了の笛を聴くことなくピッチから去ったのは、その7分後だった。偉大なるジダンのラストプレーは、頭突き・・・。

当然スタジアムは騒然。頭突きのシーンのリプレーがどうやら場内で流れなかったらしく、イタリアがボールを持つと大ブーイング。素晴らしい決勝戦、そしてあと10分と少しで大団円を迎えるはずだった出来すぎたおとぎ話は、なんと主役自らの手によってぶち壊されてしまった。

混乱の中、イタリア鬼門のPK戦に突入。ユーロ2000決勝でイタリアを失意に突き落としたトレゼゲが外す。対してイタリアは4人全員が決め、ラストキッカーはラッキーボーイ・グロッソ。02の悪夢ヒディンクにうち勝ち、00の失意フランスを振り払い、PK敗戦の歴史を覆し、そして大スキャンダルの喧騒を乗り越えて。力強く戦ったアッズーリに、再び歓喜は訪れた。

一夜明けて、自国に帰れば問題は山積み。束の間の歓喜かもしれないけれど、いいじゃないか。世界最大の祭りが魅せてくれる夢は、甘美で、熱狂的で、そして儚い。
posted by TSU-KA at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

祭りのあと

ドイツ3-1ポルトガル
3位決定戦。どういうモチベーションで戦えばいいのかとか、2連敗して帰るほうは可哀相だなとかあるけれども、まあ、お祭りですからね。あってもいいんじゃないかと思う。今回は開催国が3決に回ってきたので締まったし、カーンの出場、それから代表はGL敗退したがこちらは3決まで進出した(笑)上川さん主審、と見所もあった。

カーンはやっぱり代表最後だろうか、見せ場十分で、やっぱり絵になるキーパーですね。メツェルダーのあわやOGを突っ立ったままはね返して(というか、たまたま当たった)も絵になる(笑)。それとこちらも代表ユニは見納めかな、途中出場のフィーゴ。最後の最後にらしいアシストでゴールを演出。決めたのは今大会不遇の扱いを受けていたヌノ・ゴメス。なぜこんなに使われなかったのだろう。

素晴らしいミドルシュートを2発叩き込み実質ハットトリック(1点はポルトガルのOG)を決めたシュバインシュタイガーは喜びすぎてユニフォームを脱いでしまいイエローカード。加地さんの恨み忘れまいぞ。そして良くも悪くも大会を通じて強い印象を残したCロナウドは上川主審に哀願するような視線を送りながらのダイブ。君は才能あるんだから、ダイブよりもサッカーに磨きをかけなさい。3決を戦ったチームのどちらかは次のWCに出場できない、というジンクスを振り払えるかどうかは君にかかっているのだ。で、イングランドに無事に帰れるの?


少しの寂しさと疲労を感じつつ、いよいよ1ヶ月続いた祭りも終わる。イタリアは優勝するに相応しい試合をしてきたと思う。だからイタリアを応援する(初めてかも・・・。バッジョのときは右も左もわからなかったし、トラパットーニ監督のときは嫌いだった)。フランスが優勝じゃあちょっと出来すぎでしょう。満足感と少しの苦味を残しての幕引きも渋いんじゃないでしょうか。フランスにとっては知ったこっちゃないだろうけど。
posted by TSU-KA at 18:48| Comment(2) | TrackBack(1) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月06日

青の執念

イタリア2-0ドイツ
3度の優勝と4度の準優勝、ドイツ。3度の優勝と2度の準優勝、イタリア。なんというか、サッカーの歴史を担う国の力強さを改めて見せつけられた、ほんとぉぉーに好ゲームだったのだが、よりによって将軍様がミサイルなんか撃ってきたので、試合に集中できなかったよ、全くもう。大会が終わったらまた見返そうっと。

序盤からオープンに攻め合い、守り合う熱のあるゲーム。両GK、ブッフォンとレーマンも見せ場たっぷり。118分間スコアは動かなかったが、特に後半以降は、いつどのように、どちらに試合が転ぶかわからない緊迫感に満ちていた。

イタリアは完全アウェイのスタジアム、動かないスコア、激しい局面、時間が過ぎるごとにドイツ寄りになっていったジャッジetcに対して切れずに、本当に忍耐強くモラル高く戦い、ベンチもFWをどんどん投入する攻撃的な采配で点を取りに行き、ついに120分の最後の2分で勝利を文字通り“もぎ取った”。PK戦にはしない、という気持ちがイタリアのほうが強かったのかもしれない。

イタリアの執念が118分にとうとう実を結んだ1点目はピルロのパスも素晴らしかったが、グロッソ(またグロッソ!)のシュートは技術的にも精神的にも見事だった。あの時間帯に、あの場面で、あそこしかないところにあんな絶妙なシュートを撃てるのだから・・・。そしてとどめになった鮮やかなカウンターからの2点目を決めたのはデルピエロ。咆哮。第三者の日本人ですらこんなに興奮しているのだから、イタリア人のみなさんは本当に盛り上がっただろう、うらやましい。

こんな試合を見せられたら、決勝でも応援しないわけにはいかない。こんなにイタリアに肩入れしたくなったのは本当に久しぶり。ね、やればできる子なんですよ、アッズーリは。

敗れた開催国ドイツ。またも見せつけられた本番での強さには感服いたしました。ブラジルもドイツも絡まない決勝戦は、なんと78年大会以来なのであります。その前がこれまた38年大会。こんな歴史を背負った国に太刀打ちするなんて、生半可じゃありませんぜ。


そして、トッティを見ていて想った。この男と、イタリアのチームでまともにポジション争いをしていた日本人がいたのだと。気付いてみれば、そのような事例はあれから今日まで現れていない。その男がピッチから去る。今すぐに、という気分にはなれないかもしれないが、彼は彼にしか出来なかった貴重な経験を持っているのだから、それを後続に伝え、今度は違った立場で、きっと不本意な結果に終わっただろう日本サッカーの世界への挑戦に再び携わってほしいと思うのだ。

とりあえず、お疲れ様でした。ありがとう。しかし、貴方の仕事は、まだ終わっていない。手前勝手を承知で。


フランス1-0ポルトガル
33分、ジダンのPKで先制するとフランスは無理して攻めず。対するポルトガルもデコが仕事を出来ずトップのパウレタも不調、62分には元気に動き回っていたミゲルが負傷交代、と終始リズムに乗れずに停滞。PA正面からCロナウドのFKをバルテズが弾いたところをフィーゴが頭で押し込みに行ったのが最大のチャンスだったが、むなしくボールはバーの上。ほとんど何もなく90分終わってしまった。

ポルトガルは先制されてからPA内でPKを貰いにいくような場面も目立ち、審判と戦ってしまった感も。フランスの老獪さに与すると若さが出てしまったのか。試合後のフィーゴとジダンのユニフォーム交換が一番の見せ場、だったかも。

ともあれフランス。本当に、大会前はここまで来るとは予想できなかった。ジダンのラストゲームは決勝戦、そして相手はイタリア。ユーヴェとそのOB達が集う決勝。なんというドラマ。
posted by TSU-KA at 20:39| Comment(2) | TrackBack(2) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

愚か者アゲイン

ポルトガル0-0(PK3-1)イングランド
FWの在庫が品薄状態のイングランドに、オランダ戦の殴り合いの傷跡が残るポルトガル。予想通り両者攻め手を欠き膠着。イングランドはまたルーニーの1トップ。ルーニーがポストしランパード、ジェラードを走りこませる形・・・もルーニーのところで攻撃が止まってしまう。うーん、これならやっぱりクラウチでいいような。途中かららしからぬ細かいパスの繋ぎで崩しかける場面も見せるが最後が合わず。慣れないことするもんじゃありません。

しかし、ペースはどちらかといえばイングランド。これはまたセットプレーあたりで1点取って守りきるゲームかと思われた後半、試合は予期せぬ(いや、期待通り?)方向に動いていく。52分、足を痛めたようであろうことかベッカムが交代。ベンチで涙を流している。雲行きが怪しくなる中62分、今度はファウルを取られたルーニーがCロナウドを突き飛ばしたところに掲げられたのはレッドカード。嗚呼、やっぱりお前だったのか。

ジョー・コールを下げてクラウチを投入、10人になったイングランドは当然必死の守り。前線でもクラウチやベッカムと代わったレノンがなんとかしようと奮闘。ポルトガルも一人多いとはいえイングランドの意地のディフェンスを崩せない。86分にはフィーゴが退く。消耗戦の中、ついに120分ゴールネットは揺れず。PK。ユーロ04の再現のようにGKリカルドが3本止め、ポルトガルが4強へ駒を進めた。


イングランドは98年の再現のような敗退。愚か者の系譜はルーニーに継承された・・・ってねぇ、こんなところで期待に応えるなよ。ベッカムやファーディナンドの涙は胸を打ったし、ジェラードや不調だったとはいえランパード、そしてジョー・コールやレノンも素敵ではあったのだけど、いかんせん、駒が揃っていても、使い方が、ねぇ。勿体無いですね。特等席でW杯を観戦して帰ることになったウォルコット、結局何で連れてこられたんだろう・・・って感じでしょうか。


フランス1-0ブラジル
これを崩せるのだろうか?という堅牢な守備、ヴィエラの献身的な上下動、ジダンの存在感。57分、PA左からのジダンのFKをなぜかどフリーだったアンリが決めての先制点をチーム全体で守ってブラジルを完封。決して盛り上がりどころの多い試合ではなかったけれど、フランスのモラルの高いプレイぶりに感心させられるとともに、サッカーの神様がフランスに魔法をかけたのか、と思わせられる4強進出になんかもう、ため息。やっぱりモチベーションって大きいんだね。大会直前の中国戦とか、GLとか見たら、とてもここまで来ると思えなかったもの。

ブラジルはスタメンをいじってロナウドの1トップ、アドリアーノをベンチに置いてロナウジーニョを前めに置いたが、この2人の存在感が驚くほど薄く、一人カカの奮闘が目に付くもののフランスDFにきっちり刈り取られる。後半、63分にようやくアドリアーノを投入、さらに76分カフーに替えてシシーニョを入れてやや持ち直すも、スペースを与えないフランスの守備の前にらしいパス回しは見られず、ベスト8で敗退。02年大会から続いたW杯の連勝(11)も、奇しくもその前に敗れたフランスにストップさせられた。


どちらも98年決勝のメンバー、結構残ってましたね。ほんとにここにきてフランスのために筋書きが動いているような流れ。うーん、ドラマチック。不完全ながらジダンがマルセイユルーレットやったときは声が出てしまったです。ブラジルは2人替えた時点の面子がスタメンでも・・・とも思いますがまあ詮無いですね。フランスが良かった、本当に。


さてW杯も早くもベスト4。アルヘン、ブラジルが負けたのでユーロみたくなっちまいました。開催国ドイツ、スキャンダルを乗り越えイタリア、初優勝かポルトガル、そしてジダン最高のフィナーレなるかフランス、とどこが優勝してもそれなりにドラマチックであります。希望はイタリア×フランスで。とか言ってると逆目になるんだよな・・・(笑)。
posted by TSU-KA at 02:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

零れ落ちた勝利

ドイツ1-1(PK4-2)アルゼンチン

なんというか、実にワールドカップらしい試合だった。前半、互いにハイレベルであるが故の拮抗。ドイツに1本、バラックの惜しいヘディングがあっただけで両軍ともほとんどチャンスなし。互いに慎重ながらも球際は激しい。うーん、痺れる緊迫感。

前半の後半はほぼアルゼンチンがボールをキープし、前半65:35という支配率を残すが横パスは繋げてもシュートが打てない。サビオラに替わって先発出場のテベスも頑張って走り回っているがことごとくドイツのDFに刈り取られる。しかし、日本戦やコスタリカ戦であんなにぐだぐだだったドイツDFライン、いつのまにか安定してるなあ。

後半開始早々の49分、セットプレーで試合が動く。リケルメの右からのコーナーキックをクローゼと競りながらアジャラが頭で合わせて先制。追いかけるドイツ、逃げるアルゼンチンの展開に。おそらくそれは両軍の心理的にもそうで、ここから徐々にドイツがアルゼンチンを押し込みはじめる。62分、ドイツはシュナイダーに替えてオドンコール投入。彼の右サイド突破はドイツの反撃に勢いを与えていた。

対してアルゼンチンは今日は控えだったカンビアッソを準備。と、71分、GKアボンダンシエリがどうやらクローゼとの接触で負傷した模様、交代を余儀なくされる。ここからアルゼンチンの逃げ切りの目算が徐々に崩れていく。続けて72分には準備していたカンビアッソを投入。交代するのは・・・リケルメ。さらに79分にはクレスポを下げてクルス。もう交代枠がない。ペケルマン監督は完全に逃げ急いでいる。時間よ、早く過ぎろ・・・。

しかし、逃亡むなしく80分、アルゼンチンが運命の毒牙にかかる。バラックのクロスをボロウスキが頭で流し、走りこんでいたのはまたもクローゼ。ヘディングで決め同点。互いに消耗しての延長戦、アルゼンチンは攻め込む時間も作ったがテベス一人ではどうにもできず、クルスは結果的に大ブレーキ。そのままPK。レーマンが全てのシュートに反応、2本を止めて開催国が勝利。アルゼンチンはメッシもサビオラもアイマールも120分ベンチに置いたまま、敗戦の笛を聞いた。


75分ほどまでは「開催国消えるか」という空気満々だったんですが流れというのは怖いですね・・・。アルヘンは後半の頭に先制して、ちょっと逃げ急ぎすぎてしまったかなという感じ。リケルメまではまだわからんでもないんですが、うーん、クルス・・・。


イタリア3-0ウクライナ
イタリアはトニの1トップ。ジラルディーノも、デルピエロもインザーギもイアキンタも全員ずっとベンチ。使わないなら日本にくれよ、と言いたくなる(笑)。

ウクライナはDFラインとMFの間が空いてしまっている感じでそこを再三イタリアにつつかれる。6分、そのスペースをドリブルで駆け上がったザンブロッタが見事な低空ミドルシュートをゴール隅に決め先制。こうなるとGLから攻撃にインパクトを欠くウクライナがイタリアを崩すのは厳しい。それでも何度かゴール前で大チャンスを生み出したものの、クロスバーやブッフォンに阻まれ得点ならず。逆にトニが2点追加して完勝。さあ、ベスト4。02WC、04ユーロと恥辱を味わったアッズーリの逆襲は完遂なるか。
posted by TSU-KA at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

魔法を信じるかい

フランス3-1スペイン
万年優勝候補のスペインと信用を落としまくっているフランスの信用ゼロ対決。とはいえフランスの守備ブロックは堅くスペインにキープはさせても決定機は作らせない。テュラムが、サニョルが、マケレレがさすがのボール奪取を見せる。あとは得点さえ決められれば・・・というところだが今日のフランスは攻撃にも輝きが戻っていた。

負ければ即それがラストゲームのジダンは韓国戦のイエローで1戦休んだのが良かったのか溌剌とした動き。ヴィエラも守備だけでなく攻撃にも積極的に絡みよく走っている。MOMも納得の働き。トーゴ戦では景気よくゴール外へシュートを打ち上げていたリベリも何度か素晴らしいサイド突破を見せている。アンリはスペインのDFライン裏を執拗に狙い、何度もオフサイドを取られるがこの動きがじわじわスペインDF陣の神経をすり減らせていた。41分、オフサイドポジションのアンリで釣っておいて走りこんだリベリがDFライン裏に抜け、カシージャスとの1対1を決めての同点弾はそれまでのアンリの動きが実を結んだものだった。

後半、1-1のスコアのまま張り詰める緊張感の中、試合は拮抗する。スペイン・アラゴネス監督は54分に早くもラウル、ビジャを下げてルイス・ガルシア、ホアキン投入の2枚替え。72分にはシャビに替えてセナで交代枠を使い切る先手の采配も、流れを転覆するには至らなかった。キープでは上回るものの効果的な攻撃に結びつけることが出来ず、ボールを奪われてはフランスにカウンターでつつかれる。

お互い突破口のない流れの中、唐突に試合が決まったのは83分。PA手前、アンリの突破をプジョルが肘で止めた判定でファウル。アンリのほうから突っ込んだ感じもあったけれど、んー。このFKをジダンが蹴ってもつれたところをヴィエラが押し込み2-1。ロスタイムにはジダンがDF裏に抜けて追加点。ラストダンスはまだ、終わらない。魔法をかけられたフランスがブラジルを倒し、決勝へ。そんなドラマを果たして見られるのだろうか。


2点目に繋がったファウルは微妙なところで、好ゲームだったのでこれで決まってほしくなかったという思いもちょっと。でもフランスはGLと見違える試合ぶりで勝利に値する内容ではありましたね。この審判は抑制も効いていて素晴らしかったし。そして終わってみればいつものごとくいつものスペイン。騙す貴方が悪いのか、信じる私が悪いのか。

しかし次のブラジル×フランスはこれは楽しみですね。ほかに決勝までブラジルを止められそうなのがこっちの山にはいないので。


ブラジル3-0ガーナ
果敢にも高い位置を保つガーナDFラインの裏を突き、少ないチャンスを確実にモノにしてブラジルが3得点。対してガーナは王者に対し攻め立て、何度も惜しいチャンスを作り出しながらGL同様に最後の一手、二手が雑で得点に結びつかず。この決定力不足は人事でない(笑)。1-1に出来れば面白かったけど、前半ロスタイムにオフサイド臭い2点目を決められて苦しくなってしまいました。

ロナウドがW杯通算ゴール数の新記録を達成。どうせなら日本戦で達成してくれれば、日本の名前も記録に残ったのに(笑)。ロナウジーニョはシーズン後半からずっとキレキレという感じではありません。ブラジルが優勝するなら彼の爆発が見たいのだけど、そうでないならどっかがやっつけてほしい(笑)。


ベスト8はドイツ、アルゼンチン、イタリア、ウクライナ、イングランド、ポルトガル、ブラジル、フランス。予想とはフランスとスペイン、ポルトガルとオランダが完全に逆目なので全くハズレですね。4強に予想したイタリア、ウクライナ、アルゼンチンも全部同じ山だし・・・。とりあえず準決勝でアルヘン×イタリアが実現するように祈りましょうかね。
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悪夢を振り切る意志

イタリア1-0オーストラリア
ベスト16。目の前にはチームこそ違えあのヒディンク。イタリアはトニ、ジラルディーノ、デルピエロの3トップ。トッティはベンチ。オーストラリアはキューウェルが松葉杖をついて入場。アジジ作戦・・・じゃないよねいくらなんでも。

ガツガツと攻め立てるでなく、落ち着いた的確な守備でオーストラリアの攻撃をいなし、カウンターでチャンスを作り出すイタリアのプレイぶりは、悪夢を繰り返すまいという静かな決意と、自分達の最終ライン及びGKの守備力への自信を窺わせるものだった。堅牢な守備の中、カウンターから何度か得点チャンスを生みだすが最後のところでトニ、ジラルディーノが押し切れない。

最大の決定機は22分、ピルロから縦のセンタリングをPA内でゴールに背を向け受けたトニが素早く反転しながらシュート、しかしこれをGKシュウォーツァーが足でセーブ!打つほうも打つほうなら止めるほうも止めるほうだ。

決定機を決め切れずに迎えた後半、悪夢の影が再びイタリアに忍び寄りはじめる。立ち上がり51分、ブレッシアーノの突破をタックルに行って期待通りにマテラッツィが退場。でもちょっとこれは厳しい判定。躊躇なく赤が出たのはマテラッツィだからなのか。

仕方なくイタリアはトニを下げてDFバルツァッリをin。前線でボールが収まらなくなり徐々にオーストラリアに攻め込まれ始める。ピルロを押さえ込まれ、オーストラリアの圧力を耐え忍ぶ展開。しかしそのことが逆にイタリアの守備の強さと凄味を際立たせてもいた。攻めてはいても得点の気配はしないオーストラリア。ヒディンクは動かないのか、動けないのか。

74分、デルピエロに替わってトッティ登場。これでイタリアは少し中盤の支配を取り戻す。しかし前線にはイアキンタのみで効果的な攻撃は繰り出せない。じりじりした空気の中ロスタイムに突入。3枚使い切ったイタリアに対しヒディンクはカードを2枚残している。延長勝負か。イタリアはまたも悪夢に呑まれるのか、そんな思いもよぎったが、しかし。

ロスタイムも残り1分を切った頃、オーストラリアの最後の攻撃を防いだイタリア陣内から左サイドのグロッソにロングボールが出る。そのままドリブルでPA内に侵入。DFニールが滑り込む。グロッソが倒れる。笛。PKだ。グロッソに駆け寄り抱きつくイタリアの面々。残り時間はおそらく数秒だった。

キッカーはトッティ。決める。4年前退場の憂き目に会った男が自ら悪夢を振り払い、そのまま試合終了の笛が鳴った。


なんともまあドラマチックな幕切れ。最後のPKは、うーん、倒れたいところにちょうど滑り込んできてくれたというところかも(笑)。試合の流れ的にはイタリアが自滅しそうな感じでもあったんですが、今日は踏ん張りました。


ウクライナ0-0(PK3-0)スイス
お互いよく守るも攻めては少しアイディアと決め手を欠き、中盤で拮抗し決定機が少ない展開。悪い試合ではないものの噛み合いすぎて盛り上がりには欠ける内容。前半の超決定機も仲良く1本ずつバーに当てている(笑)。後半はさらに停滞しこんな感じで120分やってPK戦だと辛いなあ・・・と思っていたらその通りになってしまった。

今大会初のPK戦は1番手のシェバがこういう大舞台のPK戦のお約束のように外し暗雲立ち込めるが、スイスがなんと3人連続失敗。PK戦に入ってまでゴールを割れず、残りをウクライナが全部決めて決着。こんなPK戦はあまり記憶にない(笑)。スイスは4試合通じて負けなしどころか無失点で敗退するというこれも珍事。自国開催のユーロでまた頑張ってほしいです。
posted by TSU-KA at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

バトルロワイアル

ポルトガル1-0オランダ
23分、右からCロナウド→デコ→中央でパウレタが落とし走りこんだマニシェがゴール。完璧な流れ。しかしCロナウドが足を痛がっている。34分に交代。ベンチで悔し涙を流している。だが、これは来る嵐のほんの前触れに過ぎなかった・・・。

前半ロスタイム、コスティーニャが2枚目のイエローで退場、ポルトガルは10人に。前半だけですでに両者合わせて5枚のカード。ロシア人の審判が躍動している。このままでは終わりそうにない後半・・・。

後半に入ってどんどん試合は荒れていく。50分から78分までの28分間に両軍入り乱れ10枚のイエローと2人の退場。もう両者ともに収まりがつかずフィーゴが頭突きしたり(レッドじゃなくてよかったな(笑))、ポルトガルが一旦外に出してくれたボールを返さずにオランダが大ブーイングの中爆走したりとめちゃくちゃ。ピッチは吉野家のように殺伐。殺るか殺られるかのバトルロイヤル。もうプロレスで決着つけなさいよ。

結局9人のポルトガルを10人のオランダが攻め立てるがポルトガルが耐え切って乱戦に終止符。ロスタイム(6分!)にはファンブロンクホルストも退場して広大なスペースの中、9対9になっていた。野球か。両軍合わせて16枚のイエローカードはタイ記録(02のドイツ×カメルーンと同じ)、4人の退場は新記録だそうで。あほか。


いやはやこの好カードがこんな試合になってしまうなんて。どうにか歯止めが利かなかったものか。主審ももう途中からコントロール放棄しましたね、こりゃ。

ユーロ04のリベンジは果たせず、オランダはファンニステルローイをベンチに置いてカイトをトップに据えるも結果的に彼が大ブレーキ。ほかにもファンボメルやファンペルシ、スナイデルらの決定機がバーに当たったりわずかに逸れたりで後半圧倒的に攻めながら点が取れませんでした。点取り屋が不在でロッベンを押さえられてしまい弱点を露呈した感じ。ともあれ今回は内紛ではなく相手との紛争で幕。嗚呼、オランダはもはやネタチームなのか。若いチームなのでユーロでも大いに期待しましょう、ネタに。

ポルトガルも勝つには勝ったけど激戦の爪痕が大きすぎる(笑)。デコとコスティーニャが出場停止でCロナウドの負傷の具合もどうなのやら。エリクソンがほくそ笑んでいそうです。

ギネス記念に馬鹿試合激闘の記録
2' オ:ファン・ボメル
7' オ:ブラールズ
20' ポ:マニシェ
31' ポ:コスティーニャ
45' ポ:コスティーニャ(退場)
50' ポ:プティ
59' オ:ファン・ブロンクホルスト
60' ポ:フィーゴ
63' オ:ブラールズ(退場)
73' ポ:デコ
73' オ:スナイデル
74' オ:ファン・デル・ファールト
76' ポ:リカルド
76' ポ:ヌーノ・バレンテ
78' ポ:デコ(退場)
90' オ:ファン・ブロンクホルスト(退場)

すまんすっかり君のことは忘れていた
ちょっと殺し合いをしてもらいます
ナレーションはみのもんたで
この後頭突き
ロシア人躍動
やめられない止まらない
仲良きことは美しき哉
なんだこの試合

今夜の試合。
イタリア×オーストラリア
イタリア、ヒディンクへの復讐戦!これまた泥仕合になりそうな悪寒が。マテ公やガッツ兄貴や王子が退場しないことを祈ります。

スイス×ウクライナ
センデロスが離脱したが総合力ではスイスの方が上か。ウクライナはボロニンが仕事しないと。
posted by TSU-KA at 17:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

敗者の残影

アルゼンチン2-1メキシコ
マフィアの親分もしくはちょい悪オヤジな風体のメキシコ・ラボルペ監督はアルヘン人。ネクタイのセンスが素敵だ。イラン戦では試合中にベンチで煙草を吹かしてましたが後でFIFAから禁煙を言い渡されたとかなんとか。今大会の印象度ナンバーワン監督であります。

メキシコの国歌斉唱はメキシコ人じゃないのに熱い(笑)。アンゴラ戦、ポルトガル戦を欠場したボルヘッティが戻ってきたメキシコは果敢にもアルゼンチンにオープンな打ち合いを挑む。立ち上がりから目まぐるしく局面の動くハイテンションな攻防。メキシコ、やはりボル兄貴がいるだけで全然違う。前半5分、PA右からのFKをニアで頭で流し、ファーに走りこんだマルケスが右足でゴール。これは面白くなってきた。

と思ったら9分、今度はアルゼンチン右からのCKがクレスポと競ったボルヘッティの頭に当たってゴールイン。1-1。記録はクレスポのゴールに。

その後は互いにゴール前の局面を作りながら膠着。22分DF裏へ抜け出したクレスポのループシュートはわずかに右。24分には中央からお返しとばかりにボルヘッティが強烈ミドルを放つもアボンダンシエリがセーブ。ペースはややメキシコか。アルゼンチンはGLに比べるとちょっと重い感じ。35分にはアルゼンチンの遠目からのFKがPAに向かって蹴られると同時にメキシコDFが実に綺麗なオフサイドトラップ。メキシコ、守備もいいですよねぇ。整備されたラインディフェンス。ちょっとトルシエジャパンっぽい。

このまま何事もなくハーフタイムかと思われた前半ロスタイム、アボンダンシエリからの軽いパスの処理をエインセが誤ったところをフォンセカがかっさらい慌ててファウルのタックルで止める。これを主審はイエローカード。完全に決定機だったのでこれはレッドですよぉぉ。退場していたらどんな結果になっていたか、それは知る由もない。

後半最初の決定機はメキシコ。53分、PA手前左からクロスがゴール前右のボルヘッティへ、これを胸トラップで正確に落としてすぐさまシュート!もGK正面。さすがにミートは甘かったもののあれをあんな風に打てるのか・・・。

56分にはアルゼンチン、PA右からのFKを左でどフリーのロドリゲスがダイレクトで打つがミートせずGK正面。58分、リケルメからのスルーパスが綺麗にサビオラに通るが1対1をGKサンチェスが好セーブ!いやぁ熱い熱い。

お互い決定機を作りながら得点は動かず、そろそろ両者カードの切りどころ。メキシコはシーニャを準備するがこのタイミングでDFが負傷、予期せぬ交代枠を1つ使うことになる。遅れて74分シーニャ投入、交代枠を使い切る。長期戦になってしまうと手札の豊富なアルゼンチンに対して不利そうだ。

アルゼンチンも勝負どころと見たか75分クレスポに替えてテベス、カンビアッソに替えてアイマール、84分サビオラに替えてメッシとたて続けに交代。メキシコは疲れてきたか押し込まれ始めるが粘り強いディフェンスで耐える。このまま延長突入かと思われたロスタイム、リケルメがボールを持ったところオフサイドトラップを仕掛けたメキシコDF裏にパスが通りゴールも判定はオフサイド。スローで見たらオンサイド。前半、後半とロスタイムに微妙な判定が。ともあれ試合は決勝T2試合目にして初の延長戦へ。

熱戦に幕を下ろしたのは98分、ソリンからのロングボールをPA手前右でロドリゲスが胸トラップからダイレクトで左足ミドル!これが美しい弧を描いてメキシコゴールへ。ジョー・コールのドライブシュートも凄かったがこれも凄い。もうこんなのが入ってしまうのはめぐり合わせとしか言いようがないっすね。

かくして北中米の雄メキシコは4大会連続、ベスト16で姿を消すことになった。でも90年以降4大会連続でGL突破してる国なんて多分ほかにブラジルとドイツぐらいじゃないっけか。すごいことです。気持ちのいいサッカーでした。心境的にはどちらにも勝ってまだ試合をしてほしかった。でも必ず勝者と敗者が決まる決勝Tではそれは叶わない。当たり前だけど32チーム中31チームは必ず負ける大会。いかに美しく散るか。後で思い返せば記憶に残っているのはそんなグッドルーザーたちなのだ。

あ、延長に入ったついでに、私はゴールデンゴールのほうが好きなんですよ(今大会はフル延長)。ボールがゴールに吸い込まれた瞬間、突如訪れる運命に歓喜する勝者と崩れ落ちる敗者のコントラストは残酷だが、ゆえに胸を打つ。

次はドイツ×アルゼンチン!これ勝ったほうは決勝までいけるんじゃないでしょうか。


イングランド1-0エクアドル
ルーニー1トップという謎布陣で開始。ロングボールの応酬の中、0-0で前半を折り返し後半60分ベッカムが素晴らしい直接FKを決めて1-0を守りきり勝利。
ええいつまらん、お前達のサッカーはつまry

や、これはこれでアリだし嫌いなわけじゃないんですけどね。日本に同じことやって1-0で勝て、つっても出来ないわけで。打ち合いばっかりでもつまらないし。大人数でわいわい飲むビールもいいが部屋で一人ちびちび呑む酒もいい。って別に例えられていませんね。

ベッカム今大会は素晴らしいですねぇ。後半足を気にしていたけど(※どうやらゲロ吐いていたらしい)大丈夫かな。なんかランパードが決めきれないシーンが多いような。クラウチはこんなところでは出てきませんよ、何言ってるんですか。
posted by TSU-KA at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

さよなら、ラーション

ドイツ2-0スウェーデン
ホームの声援の後押しを受け立ち上がりから攻勢をかけるドイツをスウェーデンは全く止められない。切れ切れのクローゼがディフェンスを切り裂き、6分、12分とたて続けにポドルスキーがゴールを決める。

その後も防戦一方のスウェーデン、なぜかドイツトップにボールが入ったときの寄せが甘く、ボールをロストしての戻りも甘い。次々と危険なシーンを作られGKイサクションがなんとか耐え忍ぶ状態。35分、CBルチッチが2枚目のイエローで退場。ラガーベック監督もさすがに沈痛な表情。攻めてもイブラヒモビッチがやはり不調、なかなか前線でボールが収まらない。12本ものシュートを浴び(スウェーデンは2本)前半終了。

後半立ち上がり、あとがないスウェーデンが前へ出る。53分、メツェルダーがPA内でラーションを倒してPK。これを決めればわからない・・・。キッカーはもちろんラーション。しかしドイツサポーターの大ブーイングが響く中、キックはバーの上へ・・・。

これで完全にスウェーデンは勢いが止まりあとはドイツがゲームを終わらせるだけだった。72分、イブラヒモビッチを諦めアルバック投入もチームは息を吹き返さず。バラックが何発もPA手前から同じような形でミドルシュートを打ちまくり、シュート練習のようになってしまった。支配率63:37、シュート数26:5。決勝トーナメントの緒戦は熱戦とはならず、ホスト国が完勝した。


スウェーデンは守備が崩壊、ズラタンも結局大会通じて不調でついに02年のような輝きは見られませんでした。Aスベンションがもっと見たかったなー。ラーションがPKを外しての敗退なら、もう仕方ないかと。諦めがつきます。これでラーションは代表を引退、母国の古巣クラブで残りのキャリアを過ごします。CL決勝での活躍・優勝とPK失敗。光と影を残して英雄は表舞台から姿を消しました。グッバイ、ヘンケ!

そしてクローゼごめんね、4年前一発屋だと思ってごめんね。ドイツはぐんぐんノッてきましたねー。日本戦が状態の底だったということか。こりゃロナウドもノるな。
posted by TSU-KA at 03:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

16強、出揃う

スペイン1-0サウジアラビア
控え組大放出かつゆるゆるのスペインに対してサウジも何度かチャンスをつくり、後半は押し込む時間帯もありましたが最後の一手二手が・・・。相次ぐアジア四天王のやられっぷりに、これがアジアレベルなのかなあとちょっとへこむ。

4大会連続出場のジャバーはこれで代表引退だそうで。ゴールも決められたし良かったんではないでしょうか。最後ぐらいデアイエが出ないかと思って期待してたんだけども出場なし。

ウクライナ1-0チュニジア
十分チャンスがあったチュニジアだったのに前半ロスタイムにジャジリが退場。もったいない・・・。70分に微妙なPKを取られてこれが決勝点。うーん、こんな風に決まってほしくなかった。ルメール監督、達観したのかなんんのか終始不適な笑みを浮かべてましたが(笑)。

グループH:1位スペイン 2位ウクライナ 3位チュニジア 4位サウジアラビア

スイス2-0韓国
スイスの背後にセルジオコンセイソンやルイコスタやマルディーニやモリエンテスやイエロの怨念が見えた。

センデロスとチェ・ジンチョルが衝突し両者流血しながらの1点目、さらに後半に入ってセンデロスの腕が破壊、など4年前のイタリア戦を思い起こさせるバトルロワイヤルに。イ・チョンスが奮闘するもパク・チュヨン起用の奇策が効かず、何度かあった決定機も決めきれず。60分を過ぎてイ・ヨンピョに替えてアン・ジョンファン、パク・チュヨンに替えてソル・ギヒョンを投入し前がかりに行くが功を奏さず。最後はDFライン裏を取ったフレイにボールが渡ったところオフサイドの旗が上がるも主審の判断はスルー、2点目を奪われ轟沈。笛が鳴るまでプレイ止めちゃ駄目ってことですね・・・。アジア全滅。

4年前のあれは実にアレだったんだけれども、今回の韓国の奮闘は素直に発奮材料になるなあと。少なくともこれぐらいは出来るはず、ということだから。しかし、これで次回のアジア枠が・・・。

フランス2-0トーゴ
勝たなければ敗退のフランス。さらに2点差でなければ危ない。ジダン不在。アンリと初スタメンのトレゼゲの2トップで挑むが前半はこの2人が高原と柳沢に見えました。勢いよく攻め立てながら枠外やオフサイドを繰り返す。リベリも景気よく宇宙を開発。どころか、トーゴにちょくちょく危険なチャンスを作られる始末。0-0で前半終了。

やっちまう雰囲気満載の中、後半55分にツートップがだらしないので業を煮やした本日のキャプテン・ヴィエラが駆け上がり、やっと仕事をしたリベリのパスを勢いよくトーゴゴールに叩き込み先制。6分後には左のサニョルからのクロスをまたもヴィエラが頭で落としてアンリが2点目、なんとか辻褄を合わせた。

てかフランス、こんな感じで決勝まで行ってしまったら面白いんですが。16強、スペインとの信用ゼロ対決は見ものだ。

グループG:1位スイス 2位フランス 3位韓国 4位トーゴ

これでグループリーグは終了、いよいよW杯も後半戦、決勝Tに突入。ブラジル×イタリア、ドイツ×イングランドが見たかったけど逆の結果になってしまった。波乱らしい波乱はチェコ脱落ぐらいだったけど、そのぶん決勝Tが豪華豪華。8年間待った甲斐があったね!え、4年前?忘れました。


今夜の試合。
ドイツ×スウェーデン
もちろんスウェーデン応援ですが正直厳しそう。堅守速攻でまた終盤に感動を!

アルゼンチン×メキシコ
グループリーグを見終わって、どこに優勝してほしいかといったらアルゼンチンがちょっと抜けていますね。
posted by TSU-KA at 19:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

茨の道を歩け

3試合を戦って0勝1分2敗の勝点1、得点2失点7の-5という成績で、黄金世代を擁する日本の4年間は幕を閉じることになった。結果はともかく、年齢的には最盛期であるはずの黄金世代を擁す日本が、内容的にも全く世界にアピールすることなく終わってしまったというのは少なからずショックだ。コンフェデ杯などいくつかの試合で見せた、「日本もこういうサッカーをするんですよ」と胸を張れるサッカーはついに見られなかった。ボランチどころか2列目までが守備に忙殺され、DFラインは常に押し込まれ、ろくに攻撃もできない。ブラジルにはまるで子供相手のボール遊びをされているような屈辱的な試合。中田と中村の涙は世界との差が高くそびえ立つ壁のように目の前に具現化した絶望と、日本のポテンシャルを全く発揮できなかった自らへの悔恨を孕んでいたに違いない。

決定力不足、戦術の無さ、どういうサッカーをするというビジョンの曖昧さ、監督の経験不足、すべてこの3試合に始まったことではない。ただ要所要所で結果だけは出ていたからすべての疑念は不問に処され、先送りにしてしまっていた。そのツケがすべてここで出てしまった。要はチームマネージメントのミスだ。この4年間でアジアで負けないチームを作ることはできたが、本物のW杯(2002年とは大きな差がある)を戦えるチームを作ることはできなかった。アジア予選突破を決めた翌日、中田が言った「このチームにW杯を勝ち抜く力はまだない」という言葉、あれがすべてを物語っていたのだ。W杯を戦うにはあれから更に階段を上る必要があったが、それが叶わなかった。

4年後のことを思うと事情はさらに困難だ。02年そして今回と黄金世代を中心に戦ってきたが次は世代交代を迫られる。アテネ五輪メンバーからドイツの地に立ったのは駒野と茂庭の2人だけ、それ以前にまともな局面で使われたと言えるのも阿部と大久保ぐらい。選手選考だけでなく、サッカーの中身も、この4年間、A代表とユース・五輪代表は全く乖離して存在していた。99ワールドユース、00シドニー五輪、アジアカップを経てスムーズに世代交代を遂行した02年とは違う。このことがまたツケとして具現化してしまわないか、いささか不安だ。

さらに次回大会ではアジアのW杯出場枠は削られるかもしれない。そして他ならぬあのオーストラリアがアジア枠にやってくる(というかすでにアジアカップ予選を戦っているけど)。オーストラリアのAFC編入はどうにもクエスチョンマークだったし今でも違和感があるのだけど(どう考えてもアジアじゃないしね)、まあいいことなのかもしれない。やはりバーレーンや北朝鮮あたりと4チームで予選をやって、上位2位どころか3位にまでチャンスがあるような温い予選をやっていては駄目なのだ。

日本は10数年前と比べてとても強くなっている。アジアでは王者として幅を利かせられるようになったし、出場すら出来なかった五輪やワールドユースの常連にもなりつつある。アウェイのW杯でも欧州を相手に勝ち点を取った。しかし、02W杯の数々の波乱、ユーロ04のギリシャの優勝、アジア予選やアジアカップで日本を苦しめたオマーンやバーレーンやヨルダンの台頭、本命がことごとく敗れ去ったアフリカ予選の大波乱、そして今大会のコートジボワールやガーナの活躍などを見ても、世界はもっと強くなっている。世界中を巻き込んだサバイバルレースの中に、日本もいるのだ。

日本は強くなっているが、世界はもっと速いスピードで強くなっている。4年の時間を曖昧に、漫然と浪費すればきっちり4年分遅れていく。そのことを認識して、日本サッカーの総体としてきちんと将来に繋がるビジョンを持たなければ、世界との差を詰めるどころか、アジアでの現在の地位すら簡単に失ってしまうのではないだろうか。目先の4年を目指すのは監督の仕事、もっと先を見据えるのが協会の仕事だ。右肩上がりに実績を積み上げてきたところに、冷や水を浴びせられた今大会の結果だが、これで尻に火がついて将来の糧にならなければ、報われない。

もちろん悪いことばかりではなかった。アジアカップの連覇、そして3度目のW杯出場。これは確実に歴史に残るのだ。いろいろ入り混じる思いはあるものの、やっぱりジーコにはありがとう、お疲れさまでしたと言いたい。ジャマイカ戦の映像と比べたら、髪の毛もずいぶん減ってしまった。

W杯でサッカーが終わるわけじゃない。16強に行けなかったからいちいち終わっていたらサッカーなど見ていられない。16強どころか、W杯に毎回出られる国すら世界でほんの一握りしかないのだ。どんな強豪国でも必ず挫折を味わっている。一度挫折したからといって、停滞したからといって終わってしまうのならそれは文化ではない。そういう意味でも日本はまだまだこれからなのだ。伸びしろはある。舵取りを間違ってはいけない。次はどんな代表が見られるのだろう。わくわくする。目の前には茨の道。サッカーは続いていく。
posted by TSU-KA at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

惨敗。

もうすっかり割り切れました。ドーハやフランスW杯に比べたら、なんてことない。4年前のトルコ戦のほうがしばらくモヤモヤしてたぐらいで。

ブラジル4-1日本
ジーコ体制最後の試合がブラジル相手の惨敗とはなんとも運命的ではある。プレッシャーのかかる状況で、戦術も作戦もなしに個の力でブラジルと戦えばこうなっても仕方がない。

4-1という数字は、この試合どうこうというよりも、この4年間のチームマネージメントの結果として実にリアルな数字で、この数字を協会が重く受け止めなければ未来に光は射さない。黄金世代がその踏み台になってしまったことが非常に悲しい。が、フランスだってアルゼンチンだってポルトガルだってオランダだって、どんな強豪国でもこんな想いはしてきているはずだ。韓国だってオランダに0-5惨敗があって今があるのだ。また4年後、そして8年後。

総括っぽいことは、たぶんまた後日。しかし、ペルナンブカーノやジルベルトシウバが控えって改めてとんでもないな。

オーストラリア2-2クロアチア
結局クロアチアは日本戦の引き分けが痛かったですね。ああ、これでまたヒディンクの名声が高まってしまった。そして16強の相手はまたしてもイタリア。

グループF:1位ブラジル 2位オーストラリア 3位クロアチア 4位日本

今夜の試合。
グループH スペイン×サウジアラビア
グループH ウクライナ×チュニジア
上のほうはほぼ消化試合。サウジは大勝すればチャンスあります、が。下は直接の2位争い。引き分け以上ならウクライナ。

グループG フランス×トーゴ
グループG スイス×韓国
フランスは2点差以上で勝てば進出決定。フランスが勝つことを想定するとスイスと韓国は負けたほうが敗退。さらにフランスが2点差以上だと、韓国は引き分けでも敗退。逆にフランスは1点しか取れないとスイス韓国が引き分けた場合敗退。さてどうなる。
posted by TSU-KA at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

残る者、去る者

コートジボワール 3-2 セルビアモンテネグロ
2点先制するも前半16分にクルスタイッチが故障、カードが乱れ飛び前半ロスタイムにそのクルスタイッチに替わって入ったナジィが退場、後半2つのPKで逆転負け・・・とセルモンは最後まで散々でしたね・・・。またセルビア代表、モンテネグロ代表として頑張ってほしいと思います。

オランダ0-0アルゼンチン

グループC:1位アルゼンチン 2位オランダ 3位コートジボワール 4位セルビアモンテネグロ
ベスト16でオランダVSポルトガルが実現。オランダにとっては02W杯予選、04ユーロ準決勝のリベンジマッチ。楽しみ。

イタリア2-0チェコ
ガーナ2-1アメリカ
4チームともに突破の可能性を残して最終戦を迎えたグループE。並行して行われる2つの生き残り合戦。一方の試合展開によりもう一方の勝ち抜け条件も変わる。ピッチ上の選手達は知ろうか知るまいか、見ているほうはハラハラ。これこそグループリーグ最終戦の醍醐味。

生き残るためになんとしてでも点を取らなければならないチェコだがコラーを負傷、ハインツもコンディション不良、そしてロクベンツを出場停止で欠き苦しいバロシュのワントップ。イタリアの強固な守備をバロシュ一人でこじ開けるのは難しい。ネドヴェドが奮闘し何度かシュートチャンスを作るがブッフォンが流石と唸るセーブ。22分、ガーナが先制。いよいよこのままだとチェコは勝たなければならない。

裏の試合が動いたときイタリアはネスタが負傷して交代、狂犬マテラッツィを投入。イタリアやべえ、と全国のマテラッツィファンが盛り上がるが26分、右からのコーナーキックをヘッドで叩き込んだのはそのマテラッツィ。こういうこともある。セットプレーで首尾よく先制したイタリアはつつがなく伝統のカテナチオに移行。何度痛い目にあってもここ一番でイタリアのサッカーは変わらない。完全なイタリアペース。さらにチェコはロスタイム、DFポラクが2枚目のイエローを貰って退場、10人になってしまう。チェコ、大ピンチ。

裏の試合では40分、アメリカ・レイナが負傷で交代。直後43分、アメリカが同点に追いつくが束の間ロスタイム、今度は微妙な判定でガーナがPKをゲット、これを決めて再び2-1と突き放す。

追い込まれたチェコは後半、ポボルスキーに替えてスタイネルを投入するがイタリアの牙城は崩れない。ネドヴェドがDFを突破してシュートを放つもまたもブッフォン。糸口の見えないチェコは64分バロシュを下げてヤロリム投入。苦しい台所事情とはいえ、FWがいなくなってしまった。イタリアを崩すには手持ちのカードが少なすぎた・・・。

再び裏の試合に目をやると、後半に入ってガーナにボールを持たれていたアメリカが押し戻している。65分、マクブライドのヘディングシュートが惜しくもポストをたたく。さらに66分ボカネグラのシュートもバーの上。勝者と敗者が隔てられる時間が刻一刻と近づいている・・・。

奮闘していたネドヴェドもさすがに疲れてきた。78分にチェコはDFを下げてハインツを投入するが局面は動かず。84分、ジラルディーノに替わって今大会初の出番を迎えていたインザーギが前がかりのDFラインの裏をとりPAまで独走、チェフを交わして駄目押しゴール。3度目のW杯にして初のゴールを挙げた。

力尽きたネドヴェドは試合後ユーヴェのチームメイトらと健等を称え合い、爽やかにワールドカップを去った。そして死の組を抜け出したもう一方のチームはガーナ。消えかかっていたアフリカ勢の希望の灯を繋いだ。ブルース・アリーナ体制での8年間の集大成を賭けて挑んだアメリカは悔しい涙を飲むことになった。

グループE:1位イタリア 2位ガーナ 3位チェコ 4位アメリカ
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2006年06月22日

GL終盤戦

GL3戦目に突入。1日4試合だけど、同時に2試合ずつなので生で見れるのは実質2試合だから、これまでより楽。消化試合も多いのでちょっと中休みモード。

スイス2-0トーゴ
韓国、フランスと3つ巴で得失点差も大事だったので88分の2点目は大きかったですね。韓国に引き分け以上で突破決定。

ウクライナ4-0サウジアラビア
前節ショッキングな負け方をしたウクライナだが持ち直した。シェバのW杯初ゴールを含む4得点。サウジは前大会に続き欧州にボコられてしまいました。鎖国政策ゆえに対外経験のなさが出てしまうのかも。

スペイン3-1チュニジア
前半8分にチュニジアが先制し、その後もチュニジアのカウンターを受けに回ってしまう意外な展開。しかし後半はアラゴネス監督の積極的な修正が効いて逆転。ホアキン投入が効きましたね。キーパーが飛び出したところを落ち着いて流し込んだトーレスの2点目は何気ないけどやっぱりこういう何気ないとこが世界は上手いんだよなあと思ってしまった。とにかくFWを育てようぜ。

ポーランド2-1コスタリカ

ドイツ3-0エクアドル
ドイツは徐々にエンジンがかかってきたような。まあ相手も相手ですが。エクアドルは突破を決めて気抜けしてしまったかな。

グループA:1位ドイツ 2位エクアドル 3位ポーランド 4位コスタリカ

パラグアイ2-0トリニダードトバゴ

スウェーデン2-2イングランド
前半は完全にイングランド、後半はややスウェーデンのペースで結局ドロー。既に突破の決まっているイングランドもドイツとはやりたくないだろうし、何より38年間スウェーデンに勝てていないという記録もあってか(?)それなりにガチだった。

オーウェンとルーニーの2トップで望んだイングランドだが開始早々4分にオーウェンが右ひざを故障。大会を離脱することになってしまった。あまりに残念・・・。替わりはウォルコットでなくてやっぱりクラウチ。34分の先制弾はDFのクリアを胸トラップしたジョー・コールがワンタッチでそのまま超絶ドライブシュート!これが見事にゴール右隅に決まる。某翼チックだっ。ベストゴール上位確実。

後半持ち直したスウェーデンは54分、右からのコーナーキックをこれまでゴールに見放されていたアルバックがついに押し込み同点。これでスウェーデンは息を吹き返しセットプレーなど何度かチャンスを作るようになるが、終盤85分ジョー・コールのクロスをルーニーに替わって入ったジェラードが押し込んで勝ち越し。ジョー・コールは切れ切れだった。

このまま終了かと思われたがロスタイム、PA右からのスローインがもつれたところをラーションが詰めて回し蹴り気味にゴール。イングランド、やっぱり勝てないのか(笑)。ユーロ04のイタリア戦を思い起こさせる泥臭いロスタイムの同点劇、次の相手はドイツになってしまいましたがこれでノッていってほしいところ。イングランドはルーニーが戻ってきたと思ったらオーウェンが離脱、FWが3人しかいない厳しい台所事情に。イングランドの命運はいままさにクラウチに委ねられた!!!

グループB:1位イングランド 2位スウェーデン 3位パラグアイ 4位トリニダードトバゴ

ポルトガル2-1メキシコ
ポルトガルはデコやCロナウド、パウレタらを温存。半ば消化試合だったのにカードが乱れ飛び、双方にPKが与えられる激しい試合に。立ち上がりから飛ばしていったメキシコだけどボルヘッティがいないためなかなか前線にボールが収まらずもどかしそうだった。最後は両者とも疲れ気味。メキシコは本当によく走るチームですねぃ。

アンゴラ1-1イラン
これで一応アジアは全チーム勝ち点は持って帰りましたね・・・。

グループD:1位ポルトガル 2位メキシコ 3位アンゴラ 4位イラン
posted by TSU-KA at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

小さな足跡

日本0-0クロアチア
決定的な彼のシュートが外れたのも、PKを防いだのも全てひっくるめての勝ち点1は、これが現状の精一杯かなあと思う。確かにあのシュートが外れたシーンは頭に来たがあのプレイ一つのせいで勝てなかったわけでもないし、決定力不足も今に始まったことではない。ジーコの采配は緒戦よりも適切だったと思うけど一戦遅かった。全てを含めて、あくまでこの4年間なりの精一杯、ではあったのではないかなと思った。その是非については全てが終わったあとにそこかしこでいくらでも議論されるだろう。

日本なんて楽勝、と吹いていたクラニチャール以下に一泡吹かせて、アウェイのワールドカップでの初の勝ち点1。これもまた、僅かであっても前進であり歴史の積み重ねである。かといって、大会終了後マスコミが“感動をありがとう!”状態になるのは御免だけれど・・・。

おっと、まだ終わったわけではなかった。残された希望はブラジルに2点差以上で勝つこと。うーん、なんとも絶望的な希望だな(笑)。

あ、加地さんはかっこよかった。ペットボトル係と揶揄されていた頃からよくぞここまで・・・と胸が熱くなりましたよ。

ブラジル2-0オーストラリア
相変わらずなんだか体が重そうな(ロナウドの体重のことではない!)セレソン。それでもオーストラリアがいっぱいいっぱいにやって2-0だから流石なんですけども。

フランス1-1韓国
開始早々9分にアンリがフランス代表にとって優勝した98年大会以来のW杯での得点を決める。ここまではよかったが、その後は再び煮え切らないプレーに終始。といっても守備ブロックはさすがに堅実で、前半など韓国にほとんど何もさせなかった(韓国のシュートも実質0本)のだが、マイボールになると不思議なほど走らない。中盤でボールを持っても連動した動きが少なく、縦に入れようにも出しどころがなく、サイドで囲まれてもフォローがない。クロスを入れても中に誰もいない。誰も走ってないんだもの。

32分にはジダンのコーナーキックをヴィエラがヘディングシュート、これをGKイ・ウンジェがゴールの中ではじき出して結果ノーゴールの判定。極めて微妙な判定ではあったが同情はできない。

後半に入ると形勢不利な韓国はイ・ウリョンに替えてソル・ギヒョンを投入、彼を最前線に置いてロングボールを放り込む戦術にチェンジする。覇気のないフランスと単調な韓国、ひどく退屈なゲームになってしまった。

フットボールの神様はフランスの怠慢を許さない。81分、右からのコーナーキックを左のチョ・ジェジンが頭で落とし、パク・チソンが浮かしたボールはGKバルテズの頭上を越えてフランスゴールに吸い込まれた。

これで焦ったフランスは見違えるような勢いで攻めに出るが残された時間は少なく、逆にアビダルとジダンがイエローカードを貰って次節は出場停止。フランスは前回大会から数えて5試合連続未勝利に終わった。


フランスは内部に問題でもあるのか、それとも1点取れば安心だと思ってしまったのか。ちょっとこの覇気のなさは解せません。ユーロ04で敗退したときにジダンだったかが言っていたと思うんですが、「我々はもう自分達が強豪国ではないということを認識する必要がある」という言葉、まだ覚えているでしょうか。


今夜の試合。ちょっと休憩しようかなと(笑)。
グループG トーゴ×スイス
グループH ウクライナ×サウジアラビア
グループH スペイン×チュニジア
posted by TSU-KA at 20:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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